美笛↔フレナイ川




美笛↔フレナイ川 フィールドマップ
美笛キャンプ場から先の道道78号線は通行止めです。
車の騒音に邪魔されることなく、野趣あふれる景観を満喫できます。
キャンプ場の右手に、美笛川があり、河口付近は水草が群生して魚も沢山います。
遠出せず、ここに浮かんでいるだけでも、十分楽しめると思います。





キャンプ場を左手に進むと、水草の群生地があります。7月中旬以降、水面に顔を出します。
魚が沢山いますので、探してみてください。
天気が良く凪いでいると、湖底まで見えます。



隠岩や倒木など危険な箇所はないので、岸沿いを漕ぎ進めると良いでしょう。




ニナル川で上陸して一休み、もしくはここを折り返し地点とするのもアリです。
キャンプ場の喧噪はここまで届きません。
釣り人がいる場合は、迂回するなどのご配慮をお願いします。
ニナル川付近は大きな倒木がありますので通過する際は沖側を漕いでください。




ニナル川を過ぎても、上陸可能な岸が続きます。
写真は綺麗な湖岸ですが、大雨の後は倒木で埋め尽くされていることがあるので、注意が必要です。






お魚ウォッチング
ここに座っていると、魚が行ったり来たりするのが見えます。湖面に木の枝が張り出している辺りがオススメです。





崖崩れの跡

漕ぐ際の目印に最適。崖崩れの跡です。
地図では湾のようになっている場所で、ここがブルーウォーターポイントです。






ブルーウォーターポイント

晴れていれば間違いなく楽しめますし、凪なら完璧。
水が透明すぎて、魚が丸見えです。


ここから先、水中断崖まで青い世界が続きます。






水中断崖

カルデラ湖特有の地形と、美しい水が作り出す絶景をお楽しみいただけます。
頑張って漕いで来る価値ありますよ。






矢印の下にフレナイ川があります

フレナイ川の位置について。
岸沿いを漕いで行けばいずれ着きますが、やはり目標物がないと不安ですよね。
恵庭岳の手前の山すそを辿った先端部です。





「フレナイ・ブルー」と呼びたい


川が運んできた白い砂が、湖底にたまって独特の青色を生み出します。





河口部。この日はだいぶ渇水中。
上陸するのに十分な広さと奥行きがあります。




ここまで来ると恵庭岳が随分と近くに感じられます。

余裕があれば、この先のオコタンペ川を見に行くのもいいですね。
ニナル川やフレナイ川よりずっと大きな川です。


以上、往復約8km、美笛キャンプ場↔フレナイ川でした。