ソーダストリームの分解掃除
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写真ACより |
こんにちは。naoです。
自粛生活で家にこもっていると、酒が飲みたくなりますよね?・・・ あ、僕だけ?
ウィスキーをハイボールにしたり、芋焼酎のソーダ割り(焼酎ハイボール)を作るために、炭酸水が欠かせないわけです。

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わが家では、sodastreamを愛用しております。日本で発売された2011年に導入いたしました。機種はジェネシスG100です。
しかし、もうすぐ10年経つのね。
sodastreamは、専用の細長い二酸化炭素ガスボンベを使って、水の入った専用ボトルに二酸化炭素を注入。水道水を炭酸水にしてしまうスグレモノ。
ガスボンベ1本でおよそ120リットルの炭酸水が作れます。
先日、炭酸水を作るためにプシュプシュやっていたところ、ガスが切れました。

あれ? ガスがなくなるのが早い気がする。
500mlの専用ボトルなので、240回分作れるはずなのですが、感覚的に30回ほどしか作っていないカンジです。

これはガス漏れか?
漏れたところで引火するわけではないのですが、それよりも、ガスボンベ約2,000円で30本(15リットル)では元が取れません!!
早速原因を調べます。どうやら、分解しなくても見えるパッキンの劣化のようです。
それ以外の見えない場所をチェックすると、大変なことになっていました!
分解手順
POINT
分解は自己責任で。ガスボンベを外してからやりましょう。
まず、トップカバーを外します。
トップカバーの4カ所にツメがあるので、つめ剥がしかマイナスドライバーを差し込んでツメを外して引き抜きます。
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マイナスドライバーを入れるのはカーブが終わって直線が始まるあたり |
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ツメが剥がれたら引き抜きます |
裏返してノズルのある面に、ネジが4つあるので外します。
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ネジを外したところ。小さなツメも1カ所ある。 |
ネジを取ったらノズルがあるユニットを引き抜きます。
このときに、上部のプラスチックが引っかかるので、まっすぐ上ではなく、斜め上にスライドさせるカンジです。
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ユニットを引き抜く。白いプラスチックが引っかかるのでここは斜めに引き抜く。 |
カビが、ビッシリ・・・!
出てきたユニットは約9年間の汚れが盛大に付着!汚れというか、ほとんどが黒カビの模様。
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カビだらけの炭酸注入ユニット |

うへぇ・・・。
ということで、ここからは徹底的に黒カビ清掃です。
さっき斜めに引き抜かなければならなかった上部のプラスチック。
軸のところが嵌まっているだけなので、簡単に取れます。
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ここははめ込みが緩いので簡単。 |
剥がしてはプラスチックを拭き拭き。
続いて、ノズルユニットを外します。
こちらの軸は、ちょっと硬め。慎重に外側に倒して軸から剥がします。
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製造段階で嵌めやすいようなプラスチック加工 |
ノズルユニットは後ろのボンベユニットと細いホースで結合されているので、ホースが引っ張られないように注意します。
ホースの先端はプラスチックの六角ナットで締められているので、先に外した方が良さそうです。

ボンベユニットの六角ナットが簡単に外れたので、もしかしたらここからも漏れがあったのかも?
続いて、トップユニットを剥がします。
これもツメです。ツメは剥がしやすい場所にあるので簡単です。
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トップユニットを剥がす。 この部品だけは何の役割かがわからなかった。 |
ノズルユニット側に戻ると、2つのネジでボンベユニットが固定されているので、ネジを外します。
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ボンベユニットを固定しているネジ。 この画像はホースを外している。 |
ボンベユニットは後ろ側に引き抜いて外します。
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外したボンベユニット |
ボンベユニットには真ん中にプラスチックのピンが嵌まっています。
上から押し込んで、下から引き抜くと、プラスチックのピンとガスケット(ゴムパッキンとかOリングとも言う)が現れます。
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引き抜いたピンとガスケット |
sodastreamのボタンを押すと、このピンが上から押し込まれ、炭酸ボンベの中央部を押し、高圧になったガスが出てくる、と言う仕組みになっています。
もし、使っていない時に少しずつガス漏れが起きているとすると、このガスケットが劣化しているのだと思います。
写真を撮り忘れましたが、写真右の大きめのガスケットの中心が白くなっていました。
このガスケットは、sodastream社に問い合わせると、1個550円で入手することが出来ます。
さてさて、バラバラにしてきれいに拭いたところで、元通りに組み直していきます。
結局、分解しなくても良い部分にあるガスケットが犯人のような気がしますが、カビだらけのsodastreamを清掃できたので、良しとしましょう。
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ちゃんと元に戻って、ちゃんとガスも出ます。 ガス漏れが収まったかは様子見中。 |

さぁ、ゴールデンウィークは飲みまくるぞ!

飲み過ぎ注意!!
おわりに
今回も非常にニッチでマニアックな記事になってしまいました。
「間違ってジュースに炭酸を入れようとしたら、吹き出してギトギトになったから、分解掃除したい!」と思っている器用な人には有用かもしれません。
さて、皆さん。お気づきでしょうか?
記事中の写真は、実は組み立ての時に撮影しています。
分解しているところは汚すぎて見せられません!
最後までお読みいただきありがとうございました。
なるほど〜。ネジとか全く見えない家電製品ってどうなってるんだろうと思っていたけど、ツメでとまってるんですね(*๏ㅂ๏*) って普通の人は自分ちでこんなことしないだろうけど。これメーカー修理案件ですよねぇ^^;
返信削除黒カビ… 洗濯機みたい。水に浸るところじゃないなら関係ないだろうけど、見ちゃったら気になりますね。
>うまんまさん
削除炭酸水に混ざることはないとはいえ、カビだらけなのは勘弁ですよね〜。分解しないと見えないところだから、気がつかない方が幸せかも?( *´艸`)