北海道の東の果てにあこがれの野鳥を撮りに行く(中編)
こんにちは、naoです。
北海道の東の果てに、あこがれの鳥「コミミズク」を撮りに行きました。
前編はコチラ
↓
ガイドさんと合流し、案内して頂きます。
コミミズクの出没まで時間があるので、第二希望にしていたユキホオジロを探しに行きます。
出発してすぐに、猛禽類を発見しました。
ガイドさん、なにか大きいのが飛んでます!
上空を飛んでいたケアシノスリ |
ガイドさんの専門は水鳥だそうなんですが、猛禽類も見て一発で同定してくれます。さすがです!
逆にいつもならたくさんいるはずのオジロワシとオオワシがなかなか現れません。
やっと出た!…と思ったら飛んでいったオジロワシ |
これはだいぶ近いオジロワシ |
オオワシもいた! けど、人工物の上で電線もカブる |
画になるオジロワシとエゾシカのツーショット |
野ねずみを狙うキタキツネ |
キタキツネはこの後ネズミの死骸を掘り起こしていました。貯食でしょうか?
いろんな動物が見られて楽しみながらの探鳥でしたが、肝心のユキホオジロは出ませんでした。
とのこと。二番目に良く出る草地にも、ハギマシコの草地にもおらず。残念。
そうこうしていると、14時半頃、クルマから黒くて大きな影が飛んでいるのが見えました。
あのシルエットは! |
なんと、クルマから判別できる場所にコミミズクがいるではありませんか!
ガイドさんは冬の間、職場から帰る途中によく見るそうです。
しかし、猛禽類は専門外のため、観察することなく毎日通り過ぎていたそうです。
なんと贅沢な職場環境!
ガイドさんは先回りしてくれて、良い感じの場所でクルマを停めてくれました。
夕陽に照らされてバッチリ |
まさかの至近距離でのコミミズク撮影! 感動です。
この首が肩にめりこんでいるような、猛禽らしくないチャーミングなシルエットがお気に入りなんです。
そして、これまた大きめの鳥ですから、Canon EOS R5の鳥認識AFが飛んでいるコミミズクにフォーカスを合わせてくれます。
通り過ぎるまで毎秒12連写でシャッター押しっぱなし。
逆光に透ける翼が美しい |
コミミズクとの邂逅はまだまだ続きます!後編へ→
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