ハクチョウって、いいよね!
こんにちは、umeです。3/19(日)、ハクチョウを見に出かけました。
ダイサギ |
道央の某遊水地。川が氾濫した場合に、水を逃がす場所です。
ハクチョウの他にもヒシクイやマガモなど、水鳥が沢山集まっています。とっても賑やか。
密度がすごいので、小競り合いがおきないか心配になりました。
ここのハクチョウは休憩中のようです。お食事シーンも見たいなぁ。
猛禽がいます。わかるかな? |
双眼鏡を覗いていたら、遊水地の向こう側の木に、大型の猛禽類がとまったのを発見。
かなり遠くて何の鳥か分からなかったので、車で確認にいきました。
向こう岸から見た建物を頼りに、このへんかな~とアタリをつけて向かった河川敷から、発見!
近くで見ると…やっぱり大きい!サイズ的にトビではないと確信していましたが、オジロワシでした!
水鳥を狙っているのでしょうか?
あ、飛び立った!
悠々と空を舞うオジロワシ |
オジロワシを警戒したのでしょうか。ヒシクイの群れが飛び立ち、距離を取ります。
ぐるっと旋回して、別の木にとまりました。 |
対岸にいたオジロワシ見つけたワタシ、えらい!
できればタンチョウも見たかった…
デントコーン畑で落穂ひろいをするハクチョウ軍団。 |
距離は一番近いところで5mくらい?
家族単位で行動しているので、一羽が動き出すとみんな動く。一列になって歩いて行くのが可愛かったです。
家族以外の個体には塩対応。小競り合いも起きていました。
ハクチョウは大変魅力的な鳥です。
まず、なんといってもあの巨体。翼を広げると2m以上、体重は10kgにもなります。正面から見ると、胸の幅広さと厚みに圧倒されます。筋肉の塊。
大きな体で隊列を組んで空を舞う姿。飛び立つとき水面を助走する姿。どちらもカッコイイです。
3,000kmの渡りに思いを馳せます。素晴らしき生命力。
しかし、歩く姿はユーモラス。水かきのついた大きな足で、のしのしと歩きます。
真っ白な羽に、黒くて小さな瞳。美しい見た目とは裏腹に気の強いところも好きです。
本人(本鳥?)は白い羽が汚れるのも気にせず、泥の中を歩き回り、クチバシを泥水に差し入れて食べ物を探しています。野鳥って、綺麗好きのイメージあるんですけど、ハクチョウはあまり頓着しないみたいですね。
たくましさと美しさと強さと、愛嬌。ハクチョウにはたくさんの魅力がつまっていて、見ていて飽きません。
帰ってから数日、白鳥の余韻に浸っておりました。また、来年も見に行きたいです!
0 コメント :