2024/01/09

道東遠征!ユキホオジロに出会う旅



こんにちは、umeです。1/6(土)、道東方面に野鳥観察に出かけました。


5年ぶり?くらいに実家に帰省し、実家を拠点に目的地へ向かいます。


猫も久しぶりの遠出でしたが、道中酔うこともなく無事到着。

高規格道路が延伸したとはいえ、片道5時間はかかります。冬道の運転でnaoはヘロヘロです。

しかし、多少無理をしてでも冬に訪れたかった理由…それは、この時期しか見られないユキホオジロとコミミズクを観察するためでした。

うちの母は「今日はあったかくて良かったね」と言っていましたが、外気温は-7℃。寒さの基準が異なるようです。

朝8時に出発。樹氷がキラキラと美しい。

途中、浜小清水の道の駅に立ち寄ります。お目当てはモンベルの限定Tシャツ。


ノビタキやシマエナガといった可愛い系もあったのに、あえてオオジシギとノゴマをチョイス。ノゴマは可愛いですけどね、オオジシギは今年ディスプレイフライトを見たいな~と思っていて、願掛けで買いました。チピヤクカムイ 


チョウゲンボウのメス(たぶん)

濤沸湖沿いの道路から、オジロワシとチョウゲンボウが観察できました。この時は「現地に付いたらオジロワシなんて沢山いるし…写真はいいか」とスルー。

セコマのホットシェフで早めの昼食。naoはかつ丼、私は道産ホタテのカレー。

セコマの近く、防波堤にはつがいと思われるオジロワシが並んで海を見ています。めっちゃ絵になる~(写真なし)


昼過ぎに現地到着。出迎えてくれたのはベニヒワの大群でした。飛び方はレンジャクに似ています。あっち行ったりこっち行ったり。捕食者を恐れているのでしょうか、一所にジッとしていることはありません。


ハギマシコの群れが地面でせっせとお食事中。せわしないベニヒワと違い、ハギマシコはどっしりと構えていました。同じアトリ科ですが、ハギマシコの方が若干大きいかな。

上空を悠々と舞うオオワシも見えました。運転中だったのでスルーしましたが、オオワシをはっきりと観察できたのはこれが最初で最後でした。

ビジターセンターへ立ち寄り、通行許可証を貰います。

土曜日ということもあり、ユキホオジロ目当てのバーダーが40人ほど現地へ入っているとのこと。「本当は通行許可証出したくないんですよね…」と渋られながらもなんとかゲット。

その話をnaoから聞いた私のテンションは急降下。基本的に、一所に大勢で陣取って鳥を待つのが苦手なんです。森を散策している最中に出会った鳥を観察する方が性に合っている。

鳥の群れは可愛いけど、群れた人間は可愛くないですからね…。

フィーフィーとにぎやかに鳴いていたクロガモ

とりあえず行くだけ行ってみて、ダメそうだったらサッサと撤収しよう、と決めて砂地を進みました。

飛び立つオオハクチョウと、遠くにオジロワシ

ユキホオジロの好物、ハマニンニクを踏みつけないように歩くこと20分。

50m以上離れたところをちんまい鳥の集団が飛んでいます。多分、アレがそう。

着地したあたりを双眼鏡で覗いていると、鳥らしきものの姿を確認できました。


ほら、あの、バケツの左側にいるのそうじゃない?

あれはゴミだね(断言)

ゴミ…?いやでも動いたよ!ユキホだよ!

あ、本当だ!


ユキホオジロをnaoに「ゴミ」呼ばわりされたことは決して忘れませんぞ!!


見つけたのはいいけど、まぁ遠い。白っぽい鳥がトコトコと地面を歩いているのがなんとなくわかる、という程度。

ピンボケ写真しかありません。


オオハクチョウやカモ類も遠くに見えました。あとから確認したらオオワシも写っていた。

ホオジロガモ

風も出てきたし、そろそろコミミズク観察地点へ戻ろうということで13時半頃撤退。


しかし、日没まで待機しましたが結局コミミズクは現れませんでした。無念…。

ヒトよりも断然多かったエゾシカ


ユキホオジロは見えたけど、猛禽類がほとんど観察できず、若干消化不良気味の道東遠征でした。

また来年リベンジだなぁ。

実家でくつろぐ猫(夜中大暴れ)



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