レンジャク発見!
こんにちは、umeです。12/24(日)、市近郊の森へ野鳥観察に出かけました。
二週間前に来たときは、ドロドロにぬかるんでいた散策路。今日はすっかり雪に覆われて、片栗粉のようにギュッギュッと音がします。歩きやすい。
しかし、鳥が全然いない~。
過去最低の観察数(たぶん)を記録して、しょんぼりと帰路につきました。雪道を歩くのは楽しかったので良し。
いつもならラーメン屋に立ち寄るのですが、鳥がいなかったためほとんど立ち止まることなく歩き続けた結果、まだお昼には早い。
スーパーでお惣菜を買って、家で食べることにしました。なんと、これが吉と出たのでした。
市内を走っていると、目の前を鳥の群れが横切っていきます。北側のマンション入り口に植えられたナナカマドから飛び立ったようです。
鳥の群れは道路を挟んで南側のマンション屋上、アンテナの上に鈴なりになっていました。
これは、双眼鏡で覗くまでもありません。レンジャクです!
帰宅を中断し、近くのコインパーキングへ車を停めます。急いで現地へ!
ムクドリに混じるツグミ |
ナナカマドが3本くらい植えられており、道路から一番遠いナナカマドはほぼ実がついていません。奥の木から順番に食べているのかも。マンション入り口の反対側には別の木があり、キャルキャルと声がします。ムクドリの群れと数羽のツグミがいました。彼らの狙いもナナカマドです。
レンジャクはすべてキレンジャクでした。
一つの木に、レンジャク、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミが群がっている。今までありそうでなかった光景です。実がなっている木が少ないので、いろんな鳥が集まってきているのかな、と。ビビりのレンジャクたち、普段ならヒヨドリに追っ払われそうなものの、動じる気配はなし。食べ物が少なくて、なりふり構っていられないのかも…。
レンジャクはナナカマドとアンテナを行ったり来たりしていて、我々に向かって飛んでくる個体もいます。翼をバッと広げて、たまにナナカマドを咥えている子もいる。迫力満点!
naoには飛翔シーンの撮影を依頼したのですが、はたして上手く撮れたのでしょうか…?
ここのナナカマドは、あと2~3日で食い尽くされそうです。
森には全然鳥の気配がなかったのに、逆に街中で観察ができる不思議な一日でした。
近いうち、市の西地区にあるナナカマドの実付きを確認しに行こうと思います。
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