2021/3/4
ume
2月23日(火)、札幌市外に野鳥観察に出かけました。
支笏湖の旧有料道路を通過中、オジロワシ二羽とカラスの空中対決を目撃。
急いで湖畔へと下りましたが、撮影できたのは飛び去るオジロワシの後ろ姿のみでした…。
身体ごと持っていかれそうな強風。寒いというより、痛い。大波も恐怖を感じるレベルです。
冬の支笏湖、おそるべし…!
そそくさと退散し、目的地へと向かいます。
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小型猛禽類のノスリ |
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フクロウさん、いたいた! |
このウロは北向き物件なので、常に逆光となります。カメラマン泣かせ。
しかし、フクロウにしたら、直射日光のあたるところでは休めないですよね。
いるって分かってるから見つけられるけど、肉眼ではパッと見、木の幹と同化してます。羽根の色と模様がそっくりなのです。
モフモフの胸毛~♪
フクロウさんに別れを告げ、来た道を戻ると…。低い位置から何やら賑やかな声がします。
朽ち木をお立ち台にして、尾羽フリフリ、うっきうきで歌うミソサザイと目が合いました!
私は初めましての鳥さんです。
我々に気づいたミソサザイは、サッと茂みに隠れます。でも、遠くへは行っていない。
じーっと待っていると、ちょこちょこ姿を見せてくれました。
いやぁ、可愛いですね!!
キクイタダキと並んで日本最小種の鳥とされていますが、どうみてもキクちゃんよりはデカいぞ。
丸っこいボディ、ピョコピョコ動く尾羽!カワガラスをさらに可愛く小さくした感じ。
すっかり虜になってしまいました。
ミソサザイは我々を警戒して、もうさえずりを聞かせてはくれません。
あんなにノリノリで歌っていたのに…。
なんだか、申し訳ない気持ちになって立ち去りました。邪魔してゴメンよ!
あとはイツメンの皆さんです。
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ゴジュウカラ |
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ハシブトガラ |
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ミヤマカケス |
おまけ
昼ごはんに食べたラーメンが超美味しかった!地元の人気店らしい。焦がしラードでフタをしてあるので湯気が見えませんね。
すりおろし生姜の乗った「純すみ系」でした。もやしシャキシャキ、麺もしっかり固めに茹でてあり、好みのラーメン。また行きたい。
さらにおまけ
ラーメン屋から駐車場に戻る途中、ギャーギャーとスゴイ声がします。
なんと!カササギでした!初めまして!
カササギは翼を広げた後ろ姿が美しいのですが、電線に止まっているところしか撮影できませんでした。
黒・白・青(構造色)のシンプルなカラーリングでありながら、各色のバランスが絶妙。長い尾羽がオシャレ度をグッと引き立ててます。
カラスの仲間なので、声は汚いです。てか、うるさい(;'∀')
「しゃべらなければモテるのにね」と友達に言われるタイプ(笑)
以上、2月最後の鳥見でした。
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