nao、低温調理器を手に入れる【その2】
こんにちは、naoです。
低温調理器の続き、ステーキとトンカツを作ったお話です。
めちゃくちゃ美味しいローストビーフが出来た!の巻。
ローストビーフに気を良くして、ステーキとトンカツにもチャレンジしてみました。
まずはステーキ。
いつもはアツアツの南部鉄器を前に、あわただしく調理していくのですが、今回はじっくりと時間をかけます。
愛用の南部鉄器↓
とはいっても、肉の厚みは1cmほどでしょうか? そんなに時間はかかりません。
2割引きになっていたオージービーフの筋切りをし、塩とニンニクを塗って、ジップロックに入れて空気を抜きながら沈めます。
塩は後で振ったほうが、浸透圧がなくて良いのかもしれません。
できあがったのがコチラ(途中の写真を撮り忘れました。)
この時点だと見た目はまずそう |
表面の水分は肉汁なのでもったいないですが、焼くときにハネるのでよく拭き取ります。
そして、表面の殺菌の意味も込めて、強火のグリルパンで片面1分ずつ、軽く焼きます。
これで焼き目がついて美味しそうに見栄えも整います。
仕上がったステーキ。いつもより厚みがある! |
なんだかおいしそうに見えますよね
実際に安いオージービーフとは思えないほど、柔らかくてジューシーなんです!
これはやわらかくておいしい! いつもは残す脂や端っこまでおいしく食べられる!!
これだけやわらかくておいしいと、ステーキソースじゃなくって、あっさりワサビ醤油でいただきたいね!
このグリルパンでステーキを最初に焼いた日も、おいしくて感動しましたが、今回の出来はそれを大きく上回りました。
これは、今後の定番の食べ方になりそうです。
なにしろ、安い牛ステーキ肉がおいしく仕上がるのですから。
さて、お次はトンカツに挑戦です。
豚肉でも、フィレかつになります。
いつもより大きめに切って仕上げます。
おおきな豚フィレ肉を大きくカットしてジップロックに |
ジップロックには少量のオリーブオイルを入れました。
空気の触れる面を少なくすることと、肉汁を閉じ込める効果があるようです。
豚で、かつ、厚いので、63℃で3時間かけて調理します。
様子を見に来た時に撮った写真。とにかく待つ。 |
色が変わってきています。
低温調理後は、水気をふき取って、小麦粉、卵、パン粉をつけて、200℃の油で1分程度揚げます。
ステーキ同様、肉自体は調理済みのため、高温短時間でパン粉を揚げるイメージです。
一度上げた後、もう一度卵に絡めてパン粉をつけて、二度揚げします。
パン粉を二度漬け二度揚げすることで、衣がたっぷりサクサクになります。
200℃の油で揚げられるとんかつ(のパン粉) |
できあがったトンカツはこちら
1分なのにこんがりきつね色 |
ナイフで切ってみましょう。
柔らかいのでナイフを引っ張っちゃいました |
これまた外はカリカリ、中は柔らかくなりました。
衣も厚くてサクサクしていて食べ応え十分です。
でも、なんで衣が浮くんだろう?
肉が縮むか、溶き卵に気泡が残っていると、衣が浮くそうだよ。次回、溶き卵の気泡をすくって捨てよう!
豚フィレカツは、厚切りより、ひとくちカツのほうが食べやすいかも。
豚フィレ肉は普通に揚げても十分柔らかいので、低温調理しなくても良いかもしれません。
でも、卵の気泡はすくって捨てたり、衣を二度つけ二度揚げするなど、別の面で勉強になりました。
肉料理は柔らかく仕上がることがわかりました。ほかにもいろいろ試したいな。
ムダな買い物かと思いきや、大収穫の低温調理器でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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