むかわ町へ行ってきました
当初、サロベツ原野に行く予定で朝の3時に起きたのですが、道北は一日中雨の予報で断念し、二度寝しました。
行き先をむかわ町に変更して、11時半に札幌を出ました。
お天気は上々。しかし、風が強い。
千歳演習場の上空を、オスプレイが二機飛んでいました。
丘珠の航空フェスで機体を見たことはありましたが、飛行しているところは初めてです。
低空で何度も旋回を繰り返していました。
むかわに着いたら、まずは腹ごしらえ。
「自然喰処 灯泉房」さんにて、日替り定食1,080円をいただきました。
定食というより、御膳といった感じの豪華な内容です。
揚げたてのサーモンフライ
お刺身はサーモン、白身魚、タコ、はまちの四種
枝豆の入ったがんもどき
カレー風味の茄子の煮浸し
きゅうりの漬物
細切り昆布の佃煮
ご飯とお味噌汁
お刺身のツマが手切りで嬉しかったので、すべて残さず食べました!
接客も明るくフレンドリー。
次回むかわ町に立ち寄った時も必ず来ます♪
次は隣の人が食べていたおろしハンバーグにしようかな…。美味しそうだった♪
鵡川の河口で鳥探し。
猛禽類が見られるかもしれないと、少し期待していました。
「あれ、なんだろ?」
「ツバメっぽい?」
「ツバメにしては、大きいよ?」
写真を確認したら、なんとハヤブサでした!
とても素早い鳥で、naoが撮影できていなければ、「ツバメだね」で終わっていたことでしょう。
ハヤブサは、我々夫婦が見たいと思っていた鳥で、昨年室蘭の地球岬に行った際は空振りだったのでした。
家に帰ってから図鑑で調べてみると、顔の模様、脚の付け根がオレンジ色、飛翔姿はアマツバメに似た鎌形、この3点でチゴハヤブサという種類である事が分かりました。
海岸には、ウミウとオオセグロカモメが仲良く並んでいます。
ただ休んでいるだけかもしれないし、風が強すぎてエサ捕りには不向きなのかもしれません。
ウミウの編隊 |
マガモ |
カワラヒワ |
アオサギとハシブトガラス |
鵡川河口は、野鳥観察のための道路と観察スポットが整備されており、大変快適でした。
辺りには人の気配が全くありません。
ただ、波の音と風の音だけが繰り返しているばかり。
観察スポットに椅子を置いて、ジッと座っているだけで、気がつくとすっかり心がほぐれているのでした。
川にいた青いトンボ |
秋の虫が鳴いていたり、萩の花が咲き始めていたり。
北海道は秋がすぐそこまで来ています。
秋と言えば、秋鮭です。
帰りに千歳水族館に立ち寄りました。
インディアン水車を初めて見ましたが、いやはや、凄いものです。
遡上する鮭を一網打尽。水車の羽に乗ったら最後、絶対に逃げられません。
人間の知恵の前には、鮭はなすすべなし。
ちょっと怖かった。
気を取り直して、水族館の中を見学します。
2016年11月生まれのシロサケ |
エゾサンショウウオ |
水族館にいたカイツブリ |
巨大水槽の余りで作られた椅子(400万円) |
シロサケ(8ヶ月)、シロサケ(成体) イトウ、ヤマメ |
基本的に食べられる魚がメインの水族館です。
サケマス類の銀色に光る鱗が綺麗でした。
鵡川の徒歩疲れが足に来ていて、千歳での野鳥観察は断念し帰宅しました。