2017/08/22

一対の宝石


猫飼いの皆さま、こんにちは。umeです。

今日は我が家の猫の瞳について、昔の写真を振り返りつつ、語っていきたいと思います。


生後2ヶ月の頃


私は実家でも二匹の兄弟猫を飼っていました。

雑種猫(当時は“MIX”なんてオシャレな呼び方はなかった)でしたが、二匹とも綺麗なブルーグリーンの瞳でした。

about us 」にも書いていますが、我が家の猫は保護猫です。

「白い犬の飼い主」さんに保護され、その後、中央区のノースアニマルクリニックで新しい家族が見つかるまで、7匹一緒に過ごしていました。



保護された病院で

「白い犬の飼い主」さんは、猫と新しい家族のために、おもちゃとおやつを用意してくださったばかりか、保護した時の状況について手紙もしたためてくださいました。

“子猫たちは、小樽市銭函4丁目の広い広い原っぱに、皆一緒にダンボール箱に入れられていました。2008年6月3日午後5時頃でした。暑い日でした。”  (いただいたお手紙より)

その頃、我が家はペット可の物件に引っ越し、猫を迎える計画を立てていました。

札幌市の譲渡会で、新しい家族を探すつもりでした。

ベッドやキャリーバッグ、トイレ…すべて準備して、福移の動物管理センターへ向かったのですが…想定外のことが起こりました。

譲渡会には沢山の家族が訪れており、中でも子猫は大人気でした。

私たちは、抽選に外れてしまったのです。

「帰り道には、このキャリーバッグに猫がいるのだ」を思い込んでいた私は、ひどくがっかりしました。

どうしてもあきらめきれず、ペットショップをウロウロして帰ったのを覚えています。

失意の中、インターネットで保護猫を検索していたところ、病院の「里親募集」の写真を見つけました。きょうだい達の上に、ヘソ天で眠る猫を見て「この子だ」と直感したのでした。

ある意味、運命といえるかもしれません。


みんな元気で、幸せに暮らしていますように

先生の見立てでは、4月生まれだろうとのことでした。

保護されたのは6月ですので、私たちはキトンブルーの頃の猫を知りません。

捨てられていたのは悲しいことですが、ある程度大きくなるまで育ててくれた人に少し感謝しています。


2008年7月

子猫の頃は、ゴールドというか、カッパー(銅色)のような瞳でした。

あまり大きな声では言えませんが、実家の猫の方が目は綺麗だな…と思っていました。


2008年8月

猫の瞳の色は、キトンブルーから徐々に変化し、生後6ヶ月頃にほぼ落ち着くと言われています。


2008年10月

生後6ヶ月頃の写真です。まだ目は銅色ですね。

鼻の頭がだんだん茶色になりはじめています。


2009年2月

我が家の猫は、生後10ヶ月を過ぎた頃、瞳の色が変わり始めました。

銅色が薄くなり、黒目の周りにうっすらとグリーンが見え始めます。


2009年6月

徐々に変わっていったので、当時は気づかなかったんです。

「口の周りが茶ばんできたな…。」くらいで、目の色にはまったく意識が向きませんでした。


2009年9月

この頃には、だいぶ色素が薄くなっていますね。


2010年4月

…2歳ともなると、貫禄がでてきました。ちょっとオッサンぽい。目の色は落ち着いたようです。今と同じ黄色とグリーンです。


2012年11月

ライトの色によっても変化する猫の瞳。宝石のようですね。


2016年9月

…どうでしょう?なかなかの変わりっぷりだと思いませんか?
今の瞳の色が大好きです。


最近、naoは野鳥の写真ばかりで、猫にレンズを向けることが少なくなってしまいました。

一眼レフで撮った写真はスマホとは段違いです。

blogを始めたことですし、ちょっとハッパをかけていきたいと思います。



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