nao、ひとりアオバトを待つ。
こんにちは。naoです。サムネは魚を捕まえたウミウ。
7/22に、小平町でアオバトを見ましたが、岩礁に降り立つ姿を見たい!できれば、もっと近くで!
調べてみると、小平だけでなく、後志地方でも見られるらしい。
同じ後志地方でも、アオバトの飛来で有名な小樽の張碓海岸は漁業関係者以外立ち入り禁止。
(もっと言うと、飛来する島や岩礁地帯は鳥獣保護区で立ち入り禁止)
小樽ではない後志地方のとある海岸にアオバトが来るそうです。
夏休み2日目の8月12日。
その場所は小平よりも近いということもわかり、とりあえず行ってみることに。
私は仕事なのでパス。
現場までは札幌から約130km、下道で2時間半。
朝5時半過ぎに札幌を出ました。
現場に到着したのは8時過ぎでした。
このへんかな?という海岸を通り過ぎたので、丘の上の集落を通って引き返そう・・・と思ったところでハヤブサ発見!
国道の除雪ポールに留まるハヤブサ |
ハヤブサがいるということは、ここに違いありません。
ハヤブサを数枚撮影し、丘の上を通って元の海岸に戻ります。
海岸の国道は、脇に車が停められる駐車帯があり、さらの海岸に降りるための階段までありました。
車を停めようとしたところで、さっそくアオバトの偵察隊が数羽飛んできました。
すぐに三脚とカメラを用意し、海岸に降りて待機です。
飛来した偵察隊 |
偵察隊が出てきたと思ったら、すぐに丘に引き返してしまいました。
その矢先、目の前をハヤブサが通り過ぎました。
狩りに失敗して定位置に戻るハヤブサ |
いつのまにハヤブサが来たのでしょう?アオバトに気をとられて、全然気がつきませんでした。
その後も何度もアオバトの偵察隊が来ては丘に戻ります。
何度も舞う偵察隊 |
海岸から、先ほどハヤブサを見つけた除雪ポールを見てみると・・・。
あれ? ハヤブサがいない・・・。 |
カメラを覗きながら探したところ、丘の上に居ました!
電柱の上にいるのがおわかりいただけただろうか? |
海岸よりも高い位置から狙っているようです。
アオバトはハヤブサを警戒して、丘に戻っていくんですね。
出てくる頻度は高いけど、岩礁には降りてくれないかも?
ハヤブサから逃れ、丘に戻れたアオバト。 |
丘に戻ると緑に同化してハヤブサに気づかれない!
何度も出ては引き返すアオバト偵察隊 |
それでも、だんだんと出てくるアオバトの数が増えてきました。
お!こっちに向かってくる! |
ずーっと海岸にいるオッサン(僕)にも向かってくるようになりました。
ついに敵じゃないとわかってくれた!
岩礁チェック隊 |
でも、降りずに去っていくアオバト御一行様 |
ここは小平より岩礁が近く、出てくる頻度も多いです。
8時から9時台は10分に1回は偵察隊が出てきました。
そして、出てくる頻度が少なくなった11時過ぎ。
ようやく数羽が岩礁に降り立ちました。
え? その岩は海水ないよ! |
しかし、ほとんどのアオバトが飛翔したまま旋回し、それを見た降りていたアオバトも、丘のほうに戻ってしまいました。
あぁ、また、丘に帰ってしまう・・・。 |
この前後に、数人の磯遊びの人達がやってきました。
人間は恐れていないので、アオバトが降りる岩礁にさえ入らなければOKです!
磯遊びの人にそう伝えると、その通り、アオバトは磯遊びの人には目もくれず、ハヤブサチェックをしながら岩礁の周りを飛んできました。
岩礁チェック中のアオバト |
そして、ついに2回目の岩礁着地。
いや、そこにも海水ないんですけど・・・。 |
この時点で11:30。
この後はしばらく出てこず。
12:30ごろにはバーベキューを始める家族が来たため、おなかがすいた僕はたまらず撤収し、10kmほど南下したところにある蕎麦屋でランチをしたのでした。
飲水写真は撮れませんでしたが、岩礁の近くで飛翔する美しいアオバトが撮れたので大満足です!
高速道路はないものの、小平より距離的には近いことも分かったので、また訪ねたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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