2020/09/06

Canonか、SONYか。それが問題だ。




こんにちは、naoです。
サムネはお気に入りのユニクロTシャツ。今日はカメラの話題です。



それは、umeの素朴なギモンから、始まった。


インスタのスゴい鳥写真は羽毛の一本一本まで鮮明なのに、なんでnaoの写真はノッペリしてるの?
そりゃ、機材の違いだよ。ああいう凄い写真はだいたいSONYのα7RIVが多いね。6500万画素だよ! 俺のEOS 7D Mark IIは2020万画素だからねぇ。
したっけ、SONYのカメラ買いなさいよ!
えー! ボディ本体40万、レンズ30万だよ。
貯金しなさいよ!


そんなこんなで、僕は1年前から月3万円を投資信託に積み立てております。

しかし、このコロナ不況で、投資信託はマイナスに。トホホ・・・。


今使っているカメラは、CanonのEOS 7D Mark II(イオスセブンディーマークツー)です。


公式サイトより


発売が2014年10月で、今から6年も前のカメラですが、今でもCanonのAPS-Cというカテゴリーの中ではフラッグシップモデルです。

数年前までは、オートフォーカスの速度と精度が良く、連写性能も10コマ/秒と高く、野鳥撮影に最適とされていました。

しかし、縮小傾向と言われるデジカメ市場でさえ、6年という歳月の間に劇的な進化を遂げ、EOS 7D Mark IIは時代から取り残されてしまった感があります。



一眼レフとミラーレスの違い


カメラの為の積み立て投資信託を始めた1年前に、目を付けていたのが、SONYのα7RIV(アルファセブンアールフォー)です。

公式サイトより

EOS 7D Mark IIは一眼レフでしたが、α7RIVはミラーレス一眼です。

レフはレフレックスのこと。ミラーですね。

一眼レフはレンズに入った光をミラーで反射して、そのうちざっくり半分がオートフォーカスセンサーへ、もう半分が目に入るようになっています。オートフォーカスセンサーは十分な光量がないと働かないので、半分になっているのは不利です。

しかも、シャッターを切ると、ミラーが上がって、レンズを通った光がすべてセンサーに当たります。シャッターを切っている間、人間が見ている画像は真っ黒です。

ミラーレスはその名の通り、ミラーがありません。カメラを覗くとEVFと言われる液晶画像があり、常時センサーがとらえた光を液晶が映し出しています。


ミラーレスは、カメラが映像化した物を人間が覗いているわけだね。光量が十分だからオートフォーカスがしっかり働くのは分かる。でも、センサーが映像化するってことは、タイムラグが発生するよね?静物を撮るならミラーレスがいいだろうけど、連写速度やフォーカス速度が要求される野鳥撮影にはどうなの??
それが、進化してるのよ!


近年の技術革新により、ミラーレスでもオートフォーカスが早くなり、フォーカスセンサーの数も膨大に増えています。

さらに、AIによる画像認識技術が向上し、画像のどこにピントを合わせれば良いのかまで、カメラが判定してくれます。

人間や動物の目を認識し、自動的に目にピントを合わせるのです!

α7R IV 特長 : 高速AF性能 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

ソニー デジタル一眼カメラα(アルファ) 公式ウェブサイト。デジタル一眼カメラα(アルファ)α7R IVの商品ページ。α7R IVの特長をご紹介いたします。


動物瞳AFがあって、画素数はEOS 7D Mark IIの4倍、それでいて連写は同じ10コマ/秒。

ミラーレスが一眼レフの完全上位互換となったのか!
これは最強のカメラです! 次のボーナスで買わなきゃ!

Canonユーザーの僕ですが、心はすっかりSONYに奪われていました。ここまでが、今年3月のお話。



刺客、あらわる!


しかし、そんなSONY α7RIVに強敵が現れました。しかも、Canonで。




Canon EOS R5。4500万画素のミラーレスカメラです。画素数だけでいったら、SONYのα7RIVに全然勝てません。

しかし、Canon EOS R5のウリは、画素数ではなかった!


簡単なスペック比較
(クリックすると拡大します)


2020年3月に、「動物瞳AF」だけでなく「鳥認識AF搭載」というティザー(事前告知)を堂々と発表。

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鳥の瞳認識対応…ですと…!?


これが本当なら凄いカメラだ! …だが、にわかには信じがたい。使用者のレビューを待とう。



ティザー広告から待つこと約4ヶ月。

Canon EOS R5は7/10に予約開始。7/30に発売となりました。

そして今、使用者のレビューがネットに続々と寄せられています。

「ハムスターの目にもピントが合います!」
「アヒル隊長の目にピントが来ました。」
「ハトの目認識!」
「飛んでいるカモメにピントがあいます。」
「飛んでいるカワセミにもピントが合いました。ダイブしてくれなかったので、ダイブはわかりませんが。」
「ネコは目を閉じてもしっかりと目の位置を認識しています。」
「SONYのα9II(α7RIVの上位機種。画素数は低い)よりもピントが合います。」
「SONYよりも高感度(暗いところでもきれいに撮れる)。」
「SONYよりもダイナミックレンジ(明暗の差や階調)がすごい!」

好意的なレビューだけを抜き出して書いたわけではありません。本当に、こういうレビューばかりなのです。

発売日直後で良いレビューしかないのかと思いきや、現行SONYユーザーがR5を買って、その良さにSONY機を手放すと言っていたり、ダイナミックレンジは海外の中立レビューサイトの測定結果でSONYを抜いていたりと、事前告知の内容がそのままレビューになっているカンジです。

ここまで凄いカメラなら、今すぐ買わなきゃ!!


熱い掌返し。僕の心はまたCanonに逆戻りです。


しかし!しかしですよ!

このEOS R5、凄い値段なんです。


え? 46まんえん?


当初購入予定だったSONY α7RIVも40万程度します。どちらを買うにせよ「清水ダイブ」なのです。

しかも、R5は、今注文しても、すぐには手に入らないのです。ま、お金なくて注文できないけど!

レビューサイトには、

「7/10の10:05にAカメラ店で注文して今日届きました。」
「7/10の10:10にBカメラ店で注文したのに、発売日に届きませんでした。いつになるのやら。」
「Cカメラ店は12時が発売日に届くかどうかの分水嶺らしいです。」
「Canon USAの情報だと、次の出荷は11月っていう噂もあるようです。」
「いや、次の出荷は8月上旬らしい。」

様々な情報が飛び交っていますが、どうやら、コロナ影響で部品が少なく、いつ届くのかがわからない模様です。

ボディだけ買っても仕方がないので、供給が潤沢になるまで積み立てを続けます。
投資信託がプラスになるよう祈ってるわ


貯金が終わるころ、SONYがα7RIVの後継を出してくれたら、これまた嬉しいんだけどな~。

浪費生活アドバイザーの煩悩は尽きません!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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応援ありがとうございます♪

2 件のコメント :

  1. 貯金たまるのが待っている間にさらにいいやつがでてきちゃったりして(*´艸`*)
    でもnaoさんにはジャンボがあるじゃないですか~ヾ(*´∀`*)ノ
    私はサマージャンボに振られましたが…

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    1. >虎ノ介さん
      その通りです。いったいいつになったらお金が貯まるんでしょうねぇ?
      短期で貯めて使うお金を、なぜ投資信託に入れたのでしょう…(^◇^;)
      年末ジャンボか~。できれば堅実に行ってほしいです(^^;

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