nao、国際線用飛行機に乗る。

2020/9/23 nao

国際線の飛行機に乗ってきました。

といっても国外に行ったわけではありません。羽田→新千歳の路線に、国際線の機材が使われていたのです。

コロナ影響で国際線が減便になっているからでしょうか?
こうしてたまに動かしてあげないとダメなんですかね?

僕はクラスJを選んでいたので、なんと、ビジネスクラスのシートに乗ることができたのです！通常運賃+1,000円でビジネスクラス！オトク！

これは、国内線ファーストクラスよりも心地よいシートかも!?

JAL国内線ファーストクラス搭乗記

羽田-新千歳間の国内線ファーストクラスと、搭乗前のラウンジをご紹介！

早速乗り込んでみます。
シートは正面を向いておらず、30度くらいずつ傾いていました。

個室感がある座席

座ると、正面に17インチの大きなモニターが据え付けられていました。

これで映画を見るのかな?

大きなモニターですが、国内線利用では、映画もゲームもできないようです。単なる音声チャンネルの切り替え機。
モニターの下には大きな空洞が。空洞の下はシートと同じクッションが張られています。これはのちほど。

クッションが張られた空洞。ちゃんと照明も。

シートの左には小物を収納するボックスがありました。
ボックスの下には100V電源とUSB電源。

ボックスは鍵もかけられるようです。

ちょうどよかった!スマホ充電していこう。

充電ケーブルは用意されていないので、各自持参する必要があります。
収納ボックスの左には、コントローラーがあります。

外せるコントローラーが収納

なにやらゲームもできそうですが、それは国際線利用のハナシ。国内線では使えませんでした。
コントローラーの上にはLEDの読書灯。

グリグリ動かして、照射方向を変えられます。

シートベルトも何やらクッションが巻き付けられていて高級感があります。

中年のビール腹にやさしいシートベルト

さて、離陸後15分ほどでシートベルトサインが消えたので、テーブルをチェックしてみましょう。
モニターの右にテーブルが収納されています。

テーブルの上のボッチはハンガーフック

テーブルを出すと・・。

おっと、すごく広いし自分の真正面に引き寄せられる!

これは、国内線ファーストよりも広いかも。
ノートパソコン置いて、マウスの操作もできそうですね。

とはいえ、ビジネスユースじゃない帰省の私。夕食が出るわけでもない1時間半足らずの国内線では、テーブルに用はありません。

いそいそとしまいます。

シートベルトサインが消えたらもう一つすること。そう、リクライニングです。
リクライニングスイッチを見ると。

やったー!　ようやく期待の電動リクライニング!

国内線ファーストクラスでもボタンを押して人力で倒していたのが、国際線ビジネスクラスは、さすがの電動リクライニングでした!

何が良いって、自分の腹筋を使わずとも、背もたれを倒したり起こしたり出来るんです!

どんだけ自堕落なんだ!

そして、国際線。長ければ18時間以上も飛び続ける機材ですので、乗客は寝るわけです。ということは・・・。

モニター下の空洞は寝るためにあった!

そうです!　フルフラットシートです!

この足を入れる部分が、隣り合うシート毎に交錯するように、シートが30度ほど傾いているのでした。

しかし、ここは国内線かつアフターコロナ。今は枕も毛布もサービスを中止しています。

フルフラットで枕ナシは厳しいため、ビーチチェアのように背もたれをちょっと上げて寝てみました。

キッチキチのマガジンラック(なぜか同じ情報紙が2冊も入っている!?)には、シートの説明書が入っています。