JAL国内線ファーストクラス搭乗記

2018/9/17 ume

羽田ー新千歳間に設定されている国内線ファーストクラスを、naoが体験してきましたよ。

nao監修のもと、umeの文章でお送りします。

せっかくのファーストクラスなのに、写真がブレブレです。スミマセン。

ファーストクラスに搭乗すると、以下の施設が利用できます。

・専用のチェックインカウンター

・専用の保安検査場

・ダイヤモンドプレミアムラウンジ

専用エントランス

羽田空港に到着後、さっそく専用エントランスをくぐります。こちらはファーストクラスと、JGC（JALグローバルクラブ）プレミア会員、JMB（JALマイレージバンク）ダイヤモンド会員のみ利用が可能です。

チェックインカウンター

床のタイルの色からして、何だか高級感が漂っていますね。

スタッフさんは大変親切で、「初めて利用するので、写真撮ってもいいですか？」と聞くと、快くOKしてくださいました。

保安検査場を後ろから撮影

何かと時間を取られがちな保安検査場ですが、ファーストクラスは専用エリアで検査を受けられますので、ストレスフリー。

上階のラウンジへ。

保安検査場を出ると、ラウンジへ向かうエスカレーターがあります。

ラウンジ受付カウンター

JALには「サクララウンジ」と「ダイヤモンドプレミアムラウンジ」があります。

受付でJMBカード（naoはスマホ）をかざしてラウンジへ

受付カウンターは共通で、右へいくとダイヤモンドプレミアムラウンジ、左後ろがサクララウンジです。

サクララウンジは、JGC会員、JMBサファイヤ会員以上、JMBクリスタルで1,000マイルクーポンを利用、キャンペーン特典など、利用資格は様々。

文字だと分かりづらいので、画像をお借りしました↓

JALのHPより（クリックするとリンク先へジャンプします）

ダイヤモンドプレミアムラウンジ

ラウンジ正面に、松の木のオブジェが…！

よく分かりませんが、普通じゃない感を漂わせています。

ビール三種飲み放題♪

キリン一番搾りプレミアム、キリンハートランド、サッポロエビスのビアサーバーがあります。

「動力源はビール」といっても過言ではないnaoにとって、ここは天国です^^

グラスは冷やしてあります

冷えたグラスでビールが飲める！こういった心配りが嬉しいですね。

ポチッとな。

一人がけのプライベートスペースへ

夜遅かったこともあり、利用者はまばらで、ラウンジは静寂に包まれていました。

背の高い壁で仕切られたプライベートスペースで、まったりビールを楽しみます。

アクリル製のテーブル

おつまみは柿ピーとあられのミックスです。naoが最初に取ったときは、あられは殆ど入っていませんでした。

ビールをおかわりした際、あられが補充されていたそうです。

他にはおにぎり二種類、味噌汁、スコーンとパンがありました。

カレーパンが人気らしいですが、このときは見当たりませんでした。

ipadで野球中継を見るにはテーブルが狭すぎたため、この後カウンターに移動。

カウンタ－からの眺め

飛行機を見ているだけで楽しいです^^

すべての席にコンセントとLANポートが用意されています

40分ほどの滞在でしたが、搭乗の何時間前からでも利用できます。こんなにゆったりとした時間を過ごせるなら、早めにチェックインしたくなります。

いよいよ機内へ

ファーストクラスの座席。
…ブレブレだ！

座席には、クッション、膝掛け、ヘッドホンが置いてありました。

前のポケットには巾着に入ったスリッパ、モバイルバッテリー。

ボルト数を変更できるため、PCの充電も可能っぽい。
（↑ケーブルがなかったので試せませんでした）

前の座席についている丸いボタンを押すと、上着を掛けるフックが出てきます。

が、実際に上着を掛けようとすると、キャビンアテンダントさんがやって来て上着を預かってくれます…！

（着陸のシートベルト着用サイン点灯前に、返却されました）

着席してすぐ「本日は和食をご用意しておりますが、お出しして宜しいですか？」と聞かれました。

メニュー表

CAさん「お飲み物はいかがなさいますか？」

nao「スパークリングワインをお願いします…（小声）」

CAさん「シャンパンならご用意できます」

nao（内心ガッツポーズ）「じゃ、それで（冷静さを装う）」

メニューにシャンパンって書いてあったけど、
小心者なので言えなかった…。

焼酎は「森伊蔵」です…！好きな人にはたまりませんね！

ニコラ・フィアットコレクションヴィンテージ2008

シートベルト着用サインが消えた後、開栓したてのフルボトルがサーブされます。

naoは二杯飲みました。

大変美味しゅうございました^^

離陸後40分ほどでお食事タイム

シャンパンを食前酒代わりに待っていると、前の座席から順番に食事が提供されました。

奥の黄色い小鉢（小松菜と椎茸の忍び直七果汁浸し　糸がき）が特に美味しかったです。

鮭西京焼きも美味しかった！

座席をもう少しご紹介しますね。

写っているのはnaoの手です(^◇^;)

隣との間仕切りは鏡になっています。すこしでも広く見せようとする工夫でしょうか？

ヘッドフォン

「ノイズキャンセリング機能付き」とあったので、使ってみましたがイマイチでした。

飛行機専用プラグになってます。
…盗難防止？？

プラグがダブルなのは、ショート防止です！

操作パネルはフツーです。

ちょっとガッカリだったのは、リクライニングボタン。

電動だと思いきや…。

ボタンを押して、自分の体重でシートを倒さなくてはなりません。フットレストを出すときは、足を上げるだけはダメで、フットレストに足を引っかけて持ち上げました…。

しかも、ボタンが異様に固い。

JALのHPより

良かったのは、フットレストをさらに伸ばして、足を置くことができたところ。これがあるとすごく楽です。

乗ってみての感想は…

普通席運賃に\8,000プラスすれば、ファーストクラスを利用できます。

預けた荷物は、新千歳空港で二番目に出てきました。

ファーストクラス、JGCプレミア、JMBダイヤモンド会員の荷物が優先されるんですよね。

ラウンジ、機内両方のお酒のサービス、料亭監修の機内食は価格に見合うものでした。

今回は会社の補助とJALカード限定ビジネス切符を使ったので自腹は片道430円。