nao、蒼い宝石と白いお餅を撮る!
こんにちは。naoです。
4/30。早朝から円山公園に行ったのでまだまだ時間があります。
そこで、郊外の公園に鳥見に向かいました。
シマエナガ団子を探すためです。
私は円山公園で満足したのでパス
到着してさっそく現れたのが冒頭のアオジです。
アオジはどこにでもいて、道端にいると思ったら、すぐにやぶの中に隠れて地鳴きを始めます。
しかしこの子はしばらく樹上にいてくれて、しかも近くで撮らせてくれました。
でも、この時は美声のさえずりは聞けませんでした。
その近くの樹上で、なにやら細い鳥が撮れました。
しかし、逆光で何の鳥かわかりません。
帰宅後に明るさを補正してみると・・・。
なんと、ルリビタキのメス |
まさか、ルリビタキが撮れているとは思いませんでした。
今季初撮りです。
奥に進むと、テーブルで休憩している3人のおばさま方がいました。
「ここにリスがいるわよ。」
教えていただいた方角を写すと・・・。
エゾリス。まだ耳毛がある! |
この時期のエゾリスはちょうど毛の生え代わりの時期のようで、体毛が古い冬毛と新しい茶色の夏毛でまばらです。
なんかあるならちょうだい?って言っている感じ。 |
この先、エゾフクロウの樹洞がいくつかあるので、いないかどうか確認しながら進みます。
が、そう簡単には見つかりません。
11月と3月に簡単にみつけられたのは一体何だったのでしょう?
奥の分岐点に着くと、ウグイスがさえずっています。
なんと、ウグイスは茂みの中から出てきて、木の上でさえずり始めました。
春の陽を感じながら鳴きます |
遠くまで届け!俺の美声!! |
ウグイスは上のほうまで行くと、10mほど離れた松の中に入っていきました。
その松の近くに行くと、ウグイスではない鳥がいました。
ウグイスではない鳥の正体は白いお餅 |
今日の目的(に近い)、シマエナガだ! しかもペアでいる!
子育て途中で餌探しなんでしょうか?
しばらくこの松の周りを2羽でうろうろしていたので、観察してみることにしました。
ちょっと明るいところに来てくれました。 |
咲き終わった山桜と。 |
やはり、春になるとかなりほっそりしてきましたし、白い頭もちょっと黒いのが見えてきました。
ずっと観察していたら雛の元に行くのではないかと期待していましたが、15分ほどで見失い、どこかへ飛んで行ってしまいました。
そんなにうまいこと行きませんよね。
この松から更に奥に歩みを進めることにしました。
奥には池があります。
ブレブレのカイツブリを撮りつつ、照準器を補正しながら、来るシマエナガ団子に備えながら歩いていました。
すると、池の上の木にオレンジ色の鳥が留まりました。
急いでカメラを向けると・・・。
写っているのはオレンジ色だけじゃない!
なんと青い宝石! |
大好きなカワセミ!
魚を獲ったばかりのようで、枝に留まろうとしたのですが、別の個体がやってきます。
おっと、もう一羽キター! |
これは求愛給餌か?
いや、くちばしが2羽とも黒いからオス同士。奪い合いでは?
急いで一脚をセットしようとしたら、2羽とも遠くへ行ってしましました。
私に気づいたのかと思っていましたが、オス同士なのが分かったので、たぶん、魚を奪われまいと逃げたのでしょう。
良いほうに解釈します。
この先、分岐がある1.5km先までは、いつも鳥の気配がありません。
正確に言うと、鳥の鳴き声がするんですが、高い木の上にいるうえ、ほとんどがゴジュウカラのようなんです。
足早に通り過ぎ、分岐から駐車場方面に戻ろうとすると、冬によく聞いた「ジュルリジュルリ」という鳴き声が聞こえます。
また会えたシマエナガ |
ここでもカップルのシマエナガに遭遇です。
しかし、高い枝にいるのと、周りに巣に適した木がなさそうで、3分くらいで飛び去って行きました。
シマエナガ団子をあきらめ、駐車場方面に歩みを進めると、視界に小鳥が入りました。
なんとかその枝の方向にカメラを向けてみると・・・
またもやルリ子。枝被り。 |
今回はルリビタキっぽいと思いながらシャッターを切りました。
が、込み入った枝にいたのと、すぐに谷下に移動していったため、こんな証拠写真しか撮れませんでした。
この後、駐車場までの約1.5kmは昼近くなって鳥の気配もありませんでした。
かなり長距離を歩き、シマエナガ団子は見られませんでしたが、シマエナガもカワセミも見られたので、大満足な鳥見でした。
ここにはまたシマエナガ団子探しに来たいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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