2022/05/14

市内の公園でルリビタキを待つはずが、予想外のオオ物ゲット!



こんにちは。naoです。前回の記事で、市内の公園でルリビタキを探しました。


美しい鳥ルリビタキを探す

曇り空で、とても風の強い日でした。


というわけで、晴れた日の5/5にリベンジしました。

この日も風が強かったものの、気温が14℃なのと、日差しが出たので暖かく感じます。

公園に行くと、ハクセキレイが芝生で遊んでいました。


おしりヒョコヒョコ ハクセキレイ

さらに、桜下の雑草にスズメのカップルがやってきました。

桜には目もくれず草むしり

そして、ルリビタキのポイントに行こうとしたところ、その手前でバズーカを構えた人たちが一方向に向かって構えています。

この公園にこんなにカメラマンがいたのか!というくらいの数です。

カメラマンのレンズの先には・・・。

日本三鳴鳥のひとつオオルリ

おお!久々のオオルリだ!

めちゃくちゃきれいな青い背中!


naoはまだ鳥見を始めてなかった2016年、実家に帰った際にEOS40Dと300mmレンズで撮ったオオルリ以来です。

その時はまだオオルリだと知らずに、「青くてきれいな鳥だなぁ」と思っていました。

再会するのに5年以上かかりました。

ここはちょっと枝被りするので、もう少し違う角度から撮ることにします。


枝被りしない位置から


オオルリのほうが移動


美しい背中見せびらかし

カメラマンと鳥がつかず離れずの位置で撮っていましたが、木の裏に隠れたので、ぼくらはここを引き上げることにしました。

ルリビタキポイントに向かおうとしたのですが、頭上でキッ、キッと大声で鳴く鳥がいます。


大声なのに意外と小さい鳥エゾムシクイ

撮影当初は嘴の下がオレンジ色なので、センダイムシクイだと思っていましたが、全体的に茶褐色でおなかも良く見ると真っ白ではなく、エゾムシクイの独特な鳴き声「焼酎一杯ぐぃーっ」ではなかったのです。

すり減った自転車のブレーキかと思うような、とても甲高い音で鳴いていました。

さえずりではなく、地鳴きの声だったようです。

エゾムシクイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

こちらのサイトの「地鳴き」ボタンで聞くことができます。まさにこの声でした。

大きくて通る声だったので、てっきりオオルリが鳴いているのかと思った。

そのわりには聞こえてくる方角が違ったんだよね。



この角度だとおなかが白くないこともわかります


帰宅後写真を良く見てみたら、初見の鳥だった、という。ムシクイは似てるのでその場で同定は難しいですね。

鳴き声の正体をじっくりと撮れたところで、ふたたびルリビタキポイントに向かいました。

が、その手前で


ルリ子に遭遇

木陰でちょっと暗かったのですが、ルリ子が現れました。ヒトがいないと、堂々とアスファルトの遊歩道まで出てきます。

2羽いましたが、1羽はちょっと離れたところまで飛んでいきました。

多くのカメラマンがオオルリに気をとられていたので、出てこれたんだね!

これは明るいところで撮れるチャンスかも!?


ということで、ルリビタキポイントに張り付いて出待ちです。

珍しく出待ちのカメラマンがいませんでした。

naoとumeは2手に分かれて別方向を観察します。


umeポイントに現れたルリ子


naoポイントに現れたルリ子

残念ながら今回もルリビタキのオスには出会うことはできませんでしたが、先人カメラマンが言っていた通り、「木より前に出ず、足を動かさずに待てば出る」というのは本当でした。

いつかルリビタキのオスに会いたいです!

初めて美しいオオルリに会えて大満足!


夏枯れになる前に、またこの公園に訪れたいなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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