2022/05/08

エゾリスをあきらめて春の野鳥を見に行く



こんにちは。naoです。サムネはマクロで撮ったエゾエンゴサクです。


エゾエンゴサクといえば、エゾリスとカタクリとエゾエンゴサクが撮れるメルヘンな場所があります。

人為的メルヘンワールド!だがしかし。

去年は5/5に行き、5/12に記事をアップしていたようです。


GW初日、その現場に行きました・・・。9時到着。が、三脚に大砲を艦したカメラマンがいっぱいです!

前回はこんなに人がいなかったのに・・・

あんなに早起きしたのにおそかったの?


しかも、カメラマンは口々に、「もう一度出てくれないかなぁ」と言っています。

どうやら、到着したのはエゾリスが登場した後だったようです。

というわけで、じっとしていられない我々(特にume)は、周辺をウロウロして野鳥を撮りながら待つことにしました。


アオジと桜のコラボ

どこにでもいる地味な鳥だけど、さえずりが美しいんです。



初めて見たニュウナイスズメ

頬に黒点がないのがニュウナイスズメ。赤味が強く、スズメよりちょっと大きいです。



ふるふわなエゾエンゴサク


こちらもゆるふわなカタクリ


そうこうしていると、カワラヒワが降りてきて、花畑の中に入りました。

ヒマワリの種ゲットだぜ!なカワラヒワ

シジュウカラが降りてきても、だれもシャッターを切っていませんでしたが、カワラヒワが降りてきた瞬間、数人のカメラマンがシャッターを切り始めました。


カワラヒワが人気者に!

目の周りがグラサンしてるようで、悪い顔してるね~。


さて、1時間ほど撮っていたところで、

寒い。クルマに戻る。


ということで、エゾリスが出てくるのもまだ先のようなので、この場所を後にしました。


空を見上げるとマガンの群れ。雁行。


しかし、撮れ高が不満なnao。

ノビタキ目当てで札幌市内の河畔公園に向かいました。

公園に着くと、クルマから足が長くて赤いシギが水たまりのほとりにいました。

急いで車を駐車場に入れ水たまりに向かいましたが、時すでに遅し。そこにはいません。

あれはアカアシシギに違いない。公園内を歩いて探そう!

足が長いからセイタカシギかもよ?



ここにもいるアオジ


遠くの電線にいたホオアカ


ここにもいたニュウナイスズメ。鳴き声はスズメと全然違う。


園内をおよそ一周し、シギもノビタキも見られなかったので駐車場に戻ろうとしたその時でした。

お久しぶり!ノビ子

なんとノビタキのメスが現れました!

かわいい!!ノビ子だ!

オレンジのおなかがきれいだね。ノビ夫もいないかなぁ。


ノビタキのオスに期待して、ちょっとだけ遠回りで駐車場に戻ることにしました。

するとすぐに・・・。


ノビ夫発見!

かなり遠くですが、ノビタキのオスも発見しました。

風にあおられる雑草にしっかりと捕まっていました。

そして・・・


杭へ移動

平行移動なので、近づいてはくれませんでした。

でも、背景の緑がきれいです。

もう4年も前になりますが、この付近でノビタキの親子を見たので、今はカップルで営巣にふさわしい物件を物色中なのだと思います。

6月には元気な雛がかえることを願っています。


風で後ろ髪が逆立っているノビ子

最後までお読みいただきありがとうございました。

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2 件のコメント :

  1. 花の命は短くて、エゾリスは気まぐれで… 奇跡のタイミングを切り取らなきゃならないんですね〜。
    カワラヒワよりシジュウカラのほうがず〜っと可愛いと思うの!(←クチバシ細めが好み) にわかの浅い趣味なのかしら…

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    1. >うまんまさん
      辛抱強く待ち続ければエゾリスも出てきてくれたのかもしれないけど、まぁ、所詮どこにでもいるエゾリスですから(^ω^)
      ノビタキ夫婦にあえて大満足でした!

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