チビツッピを探して市内の公園をフラフラ
こんにちは。naoです。
もう7月も終わりかけですが、6月はシジュウカラのコッコ(幼鳥)、通称「チビツッピ」を探しに毎週出かけておりました。
6月はエトピリカやケイマフリのシーズンなんでそっちを見に行きたかったです。
船酔いするから船は勘弁して。
エトピリカやケイマフリは子育てのために北海道に姿を現すベストシーズンですが、切り立つ崖に巣を作る海鳥のため、よく観察するためには船に乗る必要があります。
しかも、6月上旬の時点で船の予約は7月まで土日が満席でした。
結構高い乗船料なのに人気なんだ!
というわけで、今年も市内の公園で生まれたいろんな鳥の雛や幼鳥を見に行きました。
2022年6月12日
市内某公園です。
鳥天さんのブログでおしどりの雛、通称オシピヨが生まれたという情報を得て行ってみました。
早速池の畔にいました。
オシピヨの行進 |
もうスイスイ泳いでます |
カラスを警戒してかあちゃんの周りに集合 |
おしどりを観察してから池を一周しようとしていたら、スズメの親子を発見。
お父さん?からエサをねだる |
もう親鳥と同じくらいの大きさになっていますが、必死に親鳥の後をついてまわり、おねだりしていました。
親も雑草の種などを拾っては次々と与えています。
体格比較。顔つきはまだあどけない。 |
池の横を流れる川にはウグイがたくさん。
川の中って写真で撮りにくいのですが、水面まで出てきた瞬間を激写!
ぐいうー |
2022年6月19日
チビツッピが見たくて、市内某公園にやってきました。
ここにもスズメの雛がたくさん!
すずめの兄弟 |
黄色い嘴を捉える |
いつものコースを歩くと、雪解け前に出会ったシマリスが、前回と同じ倒木にいました。
倒木の尾根にいる。これはシャッターチャンス!!
とろける背景 |
ちょっと暗めでしたが、背景の緑を生かせる構図になり、大満足です。
公園の隣の神社の中を歩いて行くと、前の人が立ち止まって、なにやらスマホのカメラで撮影し始めました。
その方向を見てみると・・・。
至近距離にヤマゲラ! |
ヤマゲラ大好きなので、近くで撮れて大興奮!
美しい緑の羽がキレイに見れるね。
こちらも美しい背景で |
顔もドアップに出来るほど近い!! |
帰り際、証拠写真程度になりますがハシブトガラの幼鳥に出会いました。
暗いところをちょこまか動くハシブトガラの幼鳥 |
チビツッピには会えなかったけど、至近距離でヤマゲラを見ることが出来て大満足!
2022年6月26日
この日もチビツッピを探しに、いつもは冬にシマエナガを撮りに来ている公園に来てみました。
まず出迎えてくれたのはエゾリス。
おっさんくさくないから子供? |
若い松の実を食べているようでした。
このエゾリスがいる木から少しだけ奥にある林の中がなにやら騒がしいのです。
しかし、林の中の鳥たちはものすごい速さで飛び回っているので、なかなかカメラに収めることが出来ません。
飛んでいるのは見えるものの、葉っぱの上側に留まるので、下からはまったく死角になって写せません。
写せたのはこんな感じ
ほっぺたが白くてネクタイがない |
特徴からしてチビツッピ(シジュウカラ)ではなく、ヒガラの幼鳥のようです。
親鳥と追いかけっこをして、飛ぶ練習(虫を狩る練習?)をしているようです。
低い松葉の上に留まってくれた奇跡の一枚 |
鬼ごっこの逃げる役のヒガラ親 |
チビツッピは見ることが出来なかったけど、かわいいヒガラのコッコが見られたので大満足!
さすがに春過ぎだとシマエナガはいないよね。
なんだかんだいって、そこそこの種類の幼鳥を観察できた6月でした。
0 コメント :