アオバトとイソヒヨドリ
こんにちは。naoです。
サムネはアオバトでもイソヒヨドリでもなく、同じ場所にいたセキレイちゃんです。
7月18日、天気は良くないけど雨は降らなそうだったので、後志の某海岸へアオバトを見に行きました。
この場所は去年も行って、いままで見ていた留萌地方の海岸よりも、アオバトが降りてくる岩礁が岸に近く、観察がしやすいのです。
7時ころ出発し、途中トイレなどに寄りつつ、9時半に到着。
アオバトが出てくるまでクルマで待っていると、10時ころ、サイドミラーに飛翔するアオバトが映りました。
飛んだ! アオバトだ!
急いでクルマを降りたところ、なんだか岩場の方からやってきています。
岩場から飛び立ったアオバト |
あら?
岩場から飛んだと言うことは、もしかして、僕らが到着したときには既に岩場で海水を楽しんでいる最中だったという事かしら?
確かに、遠くの電柱を探しても天敵のハヤブサがいません。
2度目の飛翔。
ようやく岩礁にいるアオバトを捉えました。
オスが1羽。もしかしてハーレム? |
アオバトは別にハーレムを作る習性はないようなので、たまたまオスが少なかっただけのようです。
近くにハヤブサがいそうにはありませんでしたが、一斉に飛び立ちます。
ロォート、ロート、ロォート♪と歌いたくなる飛び立ち |
一斉に飛び立ったアオバトは、道路を挟んで反対側の小高い丘の方に移動します。
背景にピントを持って行かれなかった流し撮り奇跡の一枚 |
そして、谷間にあった木に一斉に留まりました。
5羽いるのがおわかり頂けただろうか? |
いつも鮮やかで目立つ色だと思っていたけど、緑の木の中に隠れると目立たなくなるんだ!
階段があるので、海岸に降りてみました。
すると、藪から鳥が出て岩礁に降り立ちました。
なんか・・・の・・幼鳥? |
イソヒヨドリじゃない?
青くなかったけどな?
撮影時はわかりませんでしたが、こうして現像すると、背中が青く、腹が赤くなりかけているのでイソヒヨドリの幼鳥のようです。
カメラには収められませんでしたが、遠くに逃げていこうとするオスのイソヒヨドリも見たので、間違いないでしょう。
そうこうしていると、遠くの電柱の上で2羽の鳥がバトルしています。
よく見るとイソヒヨドリの雄と雌 |
嫁強し! 一瞬でオスが落下しそうになっていました。
そしてその後、イソヒヨドリの雌が、獲物を咥えて近くにやってきました。
鳴きながら餌を咥えるイソヒヨドリのメス |
ピッ、ピッっと、餌を咥えながら鳴いていました。
たぶん、先ほど見た幼鳥に与える餌なんでしょう。
消波ブロックの高い位置から幼鳥を呼ぶ母鳥 |
この後、10分ほど獲物を咥えたままあっちでピッピッ、こっちでピッピッと泣き続けていました。
そうこうしているうちに、ようやく3羽ほどのアオバトが上空を旋回しましたが、岩礁に降りることなく去って行きました。
出現間隔が空いてきたので、11時半くらいで撤収することにしました。
撤収中に現れたアオサギの群 |
撤収後、先ほどアオバトが5羽留まっていた木を撮影してみました。
が、最終的には1羽だけになってしまっていました。
おわかりいただけただろうか? |
近くのそば屋さんでランチをとり、ニセコ方面にあるお菓子屋さんでシュークリームやカスタードパイを買い食いして帰りました。
お蕎麦美味しかった! |
至近距離でアオバトを見ることが出来たし、イソヒヨドリも見れたので満足!
いつか砂浜のアオバトも撮りたいなぁ
naoのリベンジは近日中か?それともまた来年か? こうご期待!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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