2017/12/27

ハシボソガラスと友達になれるかな?エゾリスVSカラスの行方とヤマセミのダイブ



12/24(日)、今週も二日連続で野鳥観察です。
気温は-4℃。昨日溶けたところが氷になって、ツルツルです。



以前、ネットで「カラスに話しかけると、顔を覚えてもらえる」というのを読みまして、地面でエサを探していたハシボソガラスに声をかけてみました。
二羽で行動していて、一羽は私たちが近付くと、サッと逃げました。

「おはよう!元気かい?」
「写真撮らせてね。いい顔してね。」
「キレイな羽だね。かっこいいね。」


明らかに不審者を見る目つき

この記事を書くのに、ハシボソガラスの雌雄の見分け方を調べてみたんですけど、姿形だけでは無理のようです。

繁殖期以外も昼間はつがいで生活しているので、二羽のうち片方がオスで、もう片方がメスなのは間違いないのですが。

繁殖期には卵を温めているのがメス、オスはメスに食べ物を運ぶ、という行動の違いで見分けることができます。

オスの方が若干体が大きいらしいので、今度会ったら二羽並んだ写真を撮ってみたいです。


全然逃げないカラスちゃん(くん?)。どうかな?私の顔覚えてくれるかな?

…問題は、私がカラスの個体を識別できないってことですね。



モッチリほっぺ♪


昨日会えなかったヤマセミ、今日はいましたよ。
しかも何だかすごくアクティブです。
「ケッ、ケッ」と鋭い鳴き声を上げながら、上流と下流を行ったり来たりして落ち着きません。

そんな状態なので、次の行動が移動なのか、魚捕りなのか判別しにくかったです。





川にはもう一羽のお客さん。初めましてのカワアイサ(♀)です。

単独で行動していました。

さらにヤマセミの後ろをエゾリスがチョロチョロ。

蓄えていた食糧を掘り出しに来たのですが…。

離れたところからそれを見ていたカラスがやってきて、横取りしました!

エゾリスも簡単には引き下がりません。

カラスに果敢に詰め寄りますが、カラスが大きな翼をバサッと広げると、怖気づいて退散してしまいました。

ミヤマカケスも数羽、横取りを狙っていましたが失敗したようです。

そんな野生動物たちの攻防を、naoは全く記録していませんでした。


だって、その間にヤマセミが飛ぶかもしれないし。

そうですか。

川にダイブ!


ヤマセミのハントシーンは一度だけ見ることが出来ました。




naoイチオシの作品。水が青い!




新しいカメラになって、どこか変わったんでしょうか?


EOS7DMarkⅡの良いところは?

連写しているときに、オートフォーカスが効くところ。ピントを合わせるための点が65個あって…。

それは多いの?

今までのカメラは9個だったし、真ん中の点にピントが合わないとすべて外れてしまっていた。今度のカメラはAFのモードによるけど、65個の点のどれかに合えば、自動でピントを合わせ続けてくれる。

最初のピント合わせも楽になったし、合わせてしまえばあとはカメラにお任せでOK!ってことかな?

まぁ、そんな感じ。



新しいカメラが嬉しくて仕方のないnaoです。

こういう時の男の人は、いくつになっても少年のようです。

年末は学生時代のお友達を誘って、野鳥撮影に出かけるのを楽しみにしています。

ハリキリすぎて、風邪を引かなければいいのですが。




昨日と同じ場所で、カワガラス夫妻の観察をします。

そこへ上流からヤマセミが通りかかったものだから、他のカメラマンが勘違いしてしまいました。私たちの隣で次々とファインダーをのぞいては「カワガラスだ」と言って数枚撮影し、去っていきます…。

そりゃ、ヤマセミに比べたら地味だし、川底の色と同化して撮影対象には不向きですけどね。


岩の上で、ピョコピョコダンス

いつか「カワガラスってこんなに可愛いんだ~」と皆に思ってもらえるような写真が撮りたいです。



ナナカマドとツグミ(ノーマル)





今日はギャラリーが少なめで、フクロウさんもゆっくり眠れそうですね。




まとめ



エゾリスVSカラスが、文章だけになってしまい非常に残念です。
カラスの強さを再認識させられる出来事でした。一部の猛禽類以外敵なし!なんでしょうかね。人間も、本気出したカラスには負けそう…。

ヤマセミは今日のように頻繁に鳴く日と、まったく鳴かない日があります。

今日なんて、魚を食べながら鳴いてました。

鳴く鳴かないの差は一体何なのか、ヤマセミに聞いてみたいものです。


がんばれ!エゾリス!





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