ハシボソガラスと友達になれるかな?エゾリスVSカラスの行方とヤマセミのダイブ
12/24(日)、今週も二日連続で野鳥観察です。
気温は-4℃。昨日溶けたところが氷になって、ツルツルです。
以前、ネットで「カラスに話しかけると、顔を覚えてもらえる」というのを読みまして、地面でエサを探していたハシボソガラスに声をかけてみました。
二羽で行動していて、一羽は私たちが近付くと、サッと逃げました。
「おはよう!元気かい?」
「写真撮らせてね。いい顔してね。」
「キレイな羽だね。かっこいいね。」
明らかに不審者を見る目つき |
この記事を書くのに、ハシボソガラスの雌雄の見分け方を調べてみたんですけど、姿形だけでは無理のようです。
繁殖期以外も昼間はつがいで生活しているので、二羽のうち片方がオスで、もう片方がメスなのは間違いないのですが。
繁殖期には卵を温めているのがメス、オスはメスに食べ物を運ぶ、という行動の違いで見分けることができます。
オスの方が若干体が大きいらしいので、今度会ったら二羽並んだ写真を撮ってみたいです。
全然逃げないカラスちゃん(くん?)。どうかな?私の顔覚えてくれるかな?
…問題は、私がカラスの個体を識別できないってことですね。
モッチリほっぺ♪ |
昨日会えなかったヤマセミ、今日はいましたよ。
しかも何だかすごくアクティブです。
「ケッ、ケッ」と鋭い鳴き声を上げながら、上流と下流を行ったり来たりして落ち着きません。
そんな状態なので、次の行動が移動なのか、魚捕りなのか判別しにくかったです。
川にはもう一羽のお客さん。初めましてのカワアイサ(♀)です。
単独で行動していました。
さらにヤマセミの後ろをエゾリスがチョロチョロ。
蓄えていた食糧を掘り出しに来たのですが…。
離れたところからそれを見ていたカラスがやってきて、横取りしました!
エゾリスも簡単には引き下がりません。
カラスに果敢に詰め寄りますが、カラスが大きな翼をバサッと広げると、怖気づいて退散してしまいました。
ミヤマカケスも数羽、横取りを狙っていましたが失敗したようです。
そんな野生動物たちの攻防を、naoは全く記録していませんでした。
川にダイブ! |
ヤマセミのハントシーンは一度だけ見ることが出来ました。
naoイチオシの作品。水が青い! |
新しいカメラになって、どこか変わったんでしょうか?
新しいカメラが嬉しくて仕方のないnaoです。
こういう時の男の人は、いくつになっても少年のようです。
年末は学生時代のお友達を誘って、野鳥撮影に出かけるのを楽しみにしています。
ハリキリすぎて、風邪を引かなければいいのですが。
昨日と同じ場所で、カワガラス夫妻の観察をします。
そこへ上流からヤマセミが通りかかったものだから、他のカメラマンが勘違いしてしまいました。私たちの隣で次々とファインダーをのぞいては「カワガラスだ」と言って数枚撮影し、去っていきます…。
そりゃ、ヤマセミに比べたら地味だし、川底の色と同化して撮影対象には不向きですけどね。
岩の上で、ピョコピョコダンス |
いつか「カワガラスってこんなに可愛いんだ~」と皆に思ってもらえるような写真が撮りたいです。
ナナカマドとツグミ(ノーマル) |
今日はギャラリーが少なめで、フクロウさんもゆっくり眠れそうですね。
まとめ
エゾリスVSカラスが、文章だけになってしまい非常に残念です。
カラスの強さを再認識させられる出来事でした。一部の猛禽類以外敵なし!なんでしょうかね。人間も、本気出したカラスには負けそう…。
ヤマセミは今日のように頻繁に鳴く日と、まったく鳴かない日があります。
今日なんて、魚を食べながら鳴いてました。
鳴く鳴かないの差は一体何なのか、ヤマセミに聞いてみたいものです。
がんばれ!エゾリス! |
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