男はつらいよ!?カカァ天下なカワガラス
12/23(土)、おニューのカメラを持って市内の公園へ行ってきました。
この日はプラスの気温でした。naoにノースフェイスの防寒靴を買って貰ったのに、残念ながら真の威力は測りかねます。でも軽くて歩きやすいです。
ヤマセミゾーンには、カメラマンがたくさんいますが、誰もファインダーをのぞいていません。
「今日はどうですか?」と近くの男性に尋ねたところ、「早い時間にはいたみたいですよ」とのこと。
しばらく待ってみたものの、現れる気配はありません。
そんな中、カワガラスが一羽、下流へ向かって飛び去りました。
なわばりを持つカワガラスのこと。遠くには行かないだろうと思い、追いかけてみることに。
やっぱりいた! |
数十メートル下流でカワガラス発見!
久しぶりのカワガラスにテンションが上がります^^
しかも、カワガラスは一羽ではありませんでした。
カワガラスのつがいだ! |
一羽でも可愛いカワガラスが、つがいでいるよ~~♪
どっちがメスで、どっちがオスなんだろう?
通りかかったカメラマンが教えてくれました。
カワガラスのオスはメスに小魚をプレゼントして「頼れる男」をアピールする。
メスはあまり動かず、オスのプレゼントを待っている。
この情報をふまえて、二羽を観察していると、なんとなくオスメスの区別がつくようになりました。と言っても、推測でしかないんですけどね。
薄い川氷の上に立つカワガラス |
手ぶらで近づいてきたオスから逃げるメス^^ |
オスは一生懸命プレゼントを探すんですけれど、なかなか見つかりません…。
前述のカメラマンの話だと、メスが食べられないような大きなカジカを持ってきて、メスに「ペイッ」と魚を捨てられたこともあったとか…。
オスは大変だなぁ…。
結局、メスは自分で魚をゲット |
氷の上に魚を叩き付けて弱らせます |
「ウチの旦那アテにしてたら日が暮れるわ」 |
左(水中)がオス、右(氷上)がメス |
カカァ天下なカワガラス夫妻、今度はプレゼントシーンを見たいものです。
ミヤマカケス |
ノハラツグミいないかな~と双眼鏡で探していたら、やってきたのはミヤマカケスでした。
カラスの仲間です。本州のカケスとは頭の色が違います。
聞くところによると、ミヤマカケスはとっても声まねが上手だとか。
フクロウに会いに行く途中、突然雨が降り出しました。
雨に打たれて羽がボサボサのハシブトガラ |
松の木の下で雨宿り。小鳥たちも考えることは同じようです。
頭上で「チーチー」と声がします。
ヒガラちゃんでした |
ヒガラ撮影に夢中になっている内に、晴れてきました。
「森の賢者」感が出てますなぁ |
今日は立派なおみ足を見せていただけましたよ |
公園管理のトラックが通りかかったので、そちらを見ています。 |
これは誰でしょう?? |
エゾリスでした^^ |
秋の間に埋めたクルミを取りに来たんですね |
今日のトリはハチジョウツグミさんです。
近くの松の木に隠れていて、たまにナナカマドを食べに出てきます。
タイミングよく出てきてくれました |
舌を激写! |
見返り美人~~♪ |
まとめ
ヤマセミに会えなかったのは残念でした。
でもカワガラスのつがいは嬉しかったなぁ。
ここの公園に来る人はみんなヤマセミ狙いで、カワガラスはあまり人気ないみたいですけどね。私たちは大好きです。