猫と暮らして10年がたち、今あらためて思うこと。
猫を膝に乗せてblog執筆。
重い...けれど、幸せな重み。そして、あたたかい。
頭の毛は、私が撫ですぎたせいでペッタリしています。
うちの猫は2008年4月生まれ(推定)。
家族に迎えたのがその年の6月24日です。
なので、正確には一緒に暮らして9年半ですが、しみじみと思うことがあります。
自分の猫って、最高だ。
実家でも猫を兄弟で二匹飼っていましたが、どちらも一番好きなのは私の母。
猫たちにとって、母以外の家族は一括りに「その他」の部類に入れられていたような気さえします。
私の膝に乗ることは皆無で、常に母にベッタリでしたね。
当時、「母の膝は肉がたくさんついていて柔らかいし、体温が高いから猫に好かれるのだ」と本気で思っていました。
そうじゃないですよね…。猫が心の底から信頼しているかどうか、だったのです。
「猫は人に媚びたり甘えたりしない、淡泊な動物」だから、私に懐かないのは仕方が無い...なんて、自分を慰めてみたり。
これも全然見当違いで、うちの猫は、熟睡している時以外は常に私の行動を気にしています。
姿が見えなくなると、追いかけてきてドアの隙間からこちらの様子をうかがいます。
実家に連れて帰った時は、私がトイレやお風呂に行ったりすると「ニャーニャー」と泣いて私を呼びます。
猫の愛って、意外と重い。
だが、それがいい…。
人間より駆け足で歳をとる。だからこそ精一杯愛情を与えたい。
猫が7歳になったとき、フードをシニア用に変えました。
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「うちの猫も、歳をとったなぁ。」と悲しい気持ちになってしまいました。
あごをナデナデされるのが、大好き。 |
猫の年齢を人間に換算すると何歳、なんてネットで良く見ますが、あれって無意味ですよね。だって、猫は猫だもの。人間とは違う生きものですから。
ただ、平均寿命というものは無視できないわけでして...最近だと、家猫は15歳と言われています。
気持ちよくて、舌が出ちゃう。 |
うちの猫は最低でも20歳まで生きることを目標にしています。
今、猫生の折り返し地点に来たかな…といったところ。
「あと何年一緒に居られるだろうか」
「猫がいなくなったら、どうなっちゃうんだろう」
ふとした瞬間、考えてしまいます。良くない良くない。
先のことを悲観するよりも、今、猫が穏やかに生活できることを大切にしたいです。
ペロリンチョ |
猫にストレスを与えないのは勿論ですが、常日頃、私が勝手に信じて行っていることがあります。
それは、「猫が撫でてほしいと思っているときは、できるだけ応える。撫でたぶんだけ、猫は長生きをする。」という謎ポリシーです。
猫は「幸せ」という概念は持ち合わせていないでしょう。でも、動物なので「快不快」には敏感です。
なるべく猫にとっての「快」をたくさん与えてあげれば、長生きしてくれるんじゃないかな?...と思っている次第です。
根拠は皆無です。これから私と猫が証明します^^
「悪い顔」も可愛い |
さいごに
猫がいる暮らしは、本当に幸せです。
自分に全幅の信頼をおいて、甘えてくれる猫は最高に可愛いです。
二人と一匹の幸福な時間が、できるだけ長く続きますように!
とりとめのない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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