2020/03/21

早咲きの桜に野鳥が来るかな? 井の頭公園へ行ってきた。




みなさんこんにちは。naoです。


コロナウィルスで外出自粛ムードですが、そうじゃなくても週末雨が多く、外出できなくて東京でウンザリしてました。
待ちに待った晴れの日曜日。屋外は感染リスクが少ない! ということで、撮影散歩に出かけました。
行ったのは、早咲きの桜情報をゲットした井の頭公園です。

屋外は感染しなくても、電車は感染リスク高いじゃん!!


井の頭公園は10年ぶりな気がします。
やはり、公園へ向かう通りはおしゃれです!


10時でまだオープン前らしい

商店街から、一段下がったところに公園が見えてきます。


階段の両脇もおしゃれなお店

公園は細長い池が横たわる谷間にあります。

公園の中州のような半島には、子供向けの小さな動物園があります。


井の頭池と言うらしい。そのまんまだった。

池には冬鳥のキンクロハジロ、ホシハジロ、マガモなどと、年中いるカワウ、カルガモがいましいた。


池の中にある人工湿地帯


さて、キヤノンの野鳥撮影のホームページに、「野鳥撮影は親指AFを使え」という記事を読んだので、試してみます。


キヤノン:バードブランチプロジェクト 生物多様性の取り組み|野鳥の撮りかた15|飛翔をピタリと捉えましょう



カメラは通常、シャッターボタンを半押しすると、オートフォーカスが動作しピントを合わせます。
しかし、それでは中央にフォーカスが合うので、全て日の丸構図(被写体がど真ん中に来る)になってしまうのです。

キャノンのカメラはほぼ右手親指の位置に「AF-ON」というボタンがあり、シャッターを押さずにAFが動作します。

そこで、設定でシャッターのAF動作をOFFにすると、親指の「AF-ON」だけが動作する親指AFと言う状態になります。

30年以上、シャッター半押ししか使っていないため、咄嗟の時に親指が動きません!

練習してみたのがこちらのアオサギ↓

ちゃんとピント合わせられた!

構図が素人くさい・・・。

ピント合わせるだけで精一杯です!


設定をごそごそやっていると、裏の藪からジジッ、ジジッという地鳴きが聞こえました。


ウグイスだ!

ウグイスは藪の中にいて、探しにくい鳥です。ホーホケキョと鳴いていても見つけるのが難しい。地鳴きの「ジジッ」で見つけられた自分、グッジョブ!

ボート乗り場の近くに、一本だけ背の高い桜が咲いていました。




これ、5m以上高い位置にあります。

超望遠でなんとか写し撮りますが、超望遠で構図を決めるのは、とてもつらいです。
池の周りにはこれ以外に桜がなさそうなので、池から離れた高台に登ってみます。
高台の広場に背の高い広葉樹が多く、小鳥たちがさえずっています。


「ダーウィンが来た」で特集されていたシジュウカラ(神回)

2羽のコゲラ。カップルかしら?


桜を求めて、さらに奥に行ってみます。

行く途中、玉川上水を橋で渡ります。




飲み水に使っていただけあって水が澄んでいてきれい!

橋を渡ると運動場に出ました。多くの人が思い思いに体を動かしています。

その先に、小さくピンク色の木が見えてきました。

むこうにちょっとだけピンクが見えますかね?


急ぎ足で向かってみました。


早咲きの桜が数本。ちょっと散りかけ?

ここはマクロレンズに替えて撮影してみましょう。


河津桜。
早咲きで長い期間花がついているのが特徴。

とはいっても、ちょっと散りかけ。


寒緋桜。
濃い色が特徴。

まだ蕾みもある。

小彼岸桜だそうです。

↑これだけは、なぜか名前のプレートがかかっていました。



↑これは枝が横に伸びていたのでオオカンザクラかな? 前ボケを入れて幻想的にしてみました。

さてさて、Google Mapsによると、この近くに「バードサンクチュアリ」なる広場があるそうです。
そちらの方に移動してみると・・・。


観察できる場所からは一番遠いところにきてしまった。


では、戻って観察場所に行きましょう。
観察場所はお決まりの観察窓があり、覗いてみると。


何もいなかった。

サンクチュアリの中はヒヨドリが五月蠅く鳴いていました。たまにウグイスの地鳴きが聞こえますが、見当たりません。

しょんぼりと玉川上水沿いに歩いて、吉祥寺駅方面に戻ることにしました。
が、そこにチッチッと鳴きながら、中型の鳥がやってきました。


嘴が汚れていないシメを初めて見たかも?

シメさん、ちょっと笑っているみたいに見える!


結構近い位置で撮れました。
そして、この後、聞き慣れた「ジュルリジュルリ」という鳴き声が!


コイツは「シマ」がつかないエナガ!

シマじゃないエナガを初めて見ました。逆光なのがイタイ。


逆光で色載りがわるくてちょっと証拠写真っぽい


かろうじて逆光を免れた1枚。でも遠い・・・。

シマエナガちゃんのような大福感はありませんが、それでもアタマの白い帯がかわいい、小さな鳥です。

2羽ほどで近くの木々をちょこちょこ移動していました。つがいになったのでしょうか?

さて、大物には巡り会えませんでしたが、最後の最後でエナガにも出会えたので、大満足とまでは行かないまでも、なんとか締めることができたお花見&探鳥でした。

満開の枝垂れ桜が楽しみです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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応援ありがとうございます♪

2 件のコメント :

  1. 最初の街の写真、色が鮮やかだから?不動産広告の絵みたいに見えました。キレイすぎるとリアルさがなくなるんですね。
    鳥よりは花のほうが動かない分撮りやすいのかな?と素人の私は思うけど、木の花は大きすぎてどう切り取るかですごく変わってきそうですね。一番素人向けの被写体ってなんでしょう… 外で寝てる猫とかかな〜(*´艸`*)

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    1. >うまんまさん
      ドラマのセットのようにも見えますね(*´罒`*)
      素人向けの被写体、何が良いんでしょうねー?空の写真とか、どうでしょう?何となくオシャレ風に撮れそうな気がしませんか?(≧∇≦)

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