2020/03/01

東京港野鳥公園に行ってきたよ




こんにちは。naoです。


東京港野鳥公園」で野鳥撮影をしてきました。



東京港野鳥公園の正門


入場口


入場ゲート横の自販機で300円の入場券を買い、窓口の係員に券を渡します。

僕の前にいた人が、係員に「今日は何か珍しいのは出てますか?」と聞いていました。バイトと思われるお姉さんは、「さあ、わかりません。」と、答えました。そりゃそうだ。

入口のお姉さんがリアルタイムな出没情報をキャッチしているはずがありませんし、「珍しい鳥」の基準って何でしょうね?

僕の番のもぎりが来たので、「昨日、猛禽類が出ていた場所はどこですか?」と、聞いてみました。お姉さんは、帳簿を取り出して私に見せます。昨日の鳥リストです。

昨日のリストにノスリとオオタカがいました。横にEと書いてあります。

「このEはどの場所ですか?」と聞くと、「東園になりますね。」との答え。

というわけで、西側には目もくれず、東側に行きます。

ちなみに、東京港野鳥公園で昨日見られた野鳥のリストを公開しています。

前日見られた鳥|海上公園なび



入園時にベンチでカメラのセッティングをしたのですが、ベンチにちょっとしたサプライズが!


ベンチに鳥の焼き印が!

すみません。鳥のフンかと思いました…。


東側はすぐに芝生広場が広がっていて、ちょっとしたピクニック気分が楽しめます。


東側の芝生広場

芝生広場の通路そばには梅が咲き誇っていました。

しまった! マクロレンズ忘れた・・・。


しょうがないので、広角レンズでなるべく寄る。


東園の野鳥観察エリアには、歩道橋を渡って東に向かいます。


陸橋になっている歩道橋


この歩道橋は、この右手にある大田市場へアクセスするための道路が下を通っていて、それを超えるための歩道です。

東京港野鳥公園は大田市場を挟んで左右に分かれているのです。


右手に大田市場

ずんずん歩いて行くと、東側の淡水池に到着。


東淡水池の端っこ

マガモやオオバンなどのイツメン(いつものメンツ)がいます。


上手に隠れるカイツブリ

草の上になんだかカラスではない黒い鳥がいました。


池の畔で叫ぶ!

何の鳥かわからなかったのですが、どうやらバンのようです。

嘴が赤くなっていないので、まだ幼鳥なのでしょうか?

冬羽の成鳥じゃないかな~?



さらに進むと、東観察小屋に着きました。


大人数でも観察できる東観察広場


近くでオオジュリンが鳴いているのですが、葦藪の中で、まったく撮影できません。

池のむこうがわでアオサギが羽を休めています。


微動だにしないアオサギ。
ちょっと婚姻色になってます。


そして、近くのおばさんが望遠鏡を覗きながら、「今日は手前の木だからよく見えるねぇ。」と言って去って行きました。
はて、何が見えるのかと思い、おばさんが使っていた望遠鏡を覗くと・・・。


お! 期待していた猛禽類!!


遠いのですが、動きが少ないので、正確にピントを合わせるためにライブビューに切り替えて、画面を拡大してピントを合わせて撮影します。
小さく写るので、切り抜いてみました。


なんとかボヤけずに写せました!


アイラインが入っていて、背中が茶色いのでノスリでしょう。

首を回してキョロキョロしていますが、飛びそうにはありません。

仕方ないので、次に行きます。

ネイチャーセンター前の広場に来ました。


超望遠を三脚なしで撮影している方がたくさん

ここでは、上空を飛んでいるツバメを追いかけている人がたくさんいました。
僕も撮ってみました。


ツバメ。意外とずんぐり。

どうやらヒメアマツバメのようです。

すばしっこいのでなかなか撮れず、20枚以上撮ったウチの1枚です。


なんか、おおきな鳥が飛んできた! と、思ったら、アオサギでした。大きいので優雅に飛んでますね。


飛ぶときは首を縮めます

さて、ネイチャーセンターがあるので入ってみます。


立派なネイチャーセンター

センターの中はすごく広い

干潟の模型展示で学習も


ここからは、潮入りの池が観察できます。


干潟にいろんなサギが

4階建てになっていて、地下では干潟に出ることも出来ます。


出たところで、泥しかありませんが・・・。


センターには最近の珍鳥目撃情報が記入されたホワイトボードがあり、この先の方でカワセミの目撃情報がありました!

なので、センターを一通り見たところで、先に向かいます。


センターから先は玄人感がただよいます

先には観察小屋が2つ用意されています。




写真だと、南国リゾートの水上コテージへ続く道のようですが、実際は鬱蒼としているだけです。

観察小屋は、これまた玄人感がでています。真っ暗で、五月蠅くするのは禁止です。


陰影が強すぎでカメラでは撮れない・・・。

観察小屋の目の前にコサギが現れました。


何か獲物を逃したらしい

コサギは何度も嘴を池の中に突っ込んでいましたが、何一つゲット出来ていませんでした。

さらに、カモが近くまで泳いできました。


鋭い目つき。これはスズガモ。

カワセミの目撃証言を信じて、出待ちしてみました。


珍しく木の上でサギとカワウが近くで休んでいました。

カワセミの出待ちをしていると、対岸に黒い影が動いています。


え?黒猫!?

ネコがいましたが、鳥は逃げないのでしょうか?

さらに、対岸で何かが羽ばたいています。


どうやらイソシギのようです。

よさげな横枝をじっと見ていましたが、カワセミは現れませんでした。

出たところで、遠くて証拠写真にしかならないんですけどね。


さて、バスの時間が来たので帰ることにします。

草原の鳥も淡水水鳥も海水水鳥も見られる都会の野鳥公園「東京港野鳥公園」でした。入場料を取るだけあって、野鳥目当ての方が多いためマナーも良く静かな公園でした。

ひとつだけ言うならば、鳥の位置までちょっと遠いです。野生動物なので仕方ないですけどね。


ところで、僕は札幌へ帰省するたびに、望遠レンズやカメラを持ち帰っています。いっそのこと札幌用に新しいカメラとレンズを買ってしまおうかと思案中です。

お金貯まる前に、札幌に異動になるんじゃない?
宝くじ当てます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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応援ありがとうございます♪

4 件のコメント :

  1. すごく贅沢な公園ですね(*゚∀゚) ここに住んでる猫は賢いかも、鳥を狩るテクがあるなら!
    コサギの髪型?可愛いなぁ。なんだか今日は目付き悪い系のひとたちが多いですね( *^艸^)
    宝くじ、また当てるんですか!頑張って〜°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖゚

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    1. >うまんまさん
      黒猫ちゃん、ふっくらしてて可愛いですよね~。鳥さん狙って、池にドボン…だったりして^^
      私は泥の上に立つビジターセンターにビックリしましたよ~。円柱、どんだけ深く入れているのか分からないけど、こんな地盤の悪そうなところに良く建てたなぁ…(๑º ロ º๑)

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  2. 都内にこんなところがあったんですね(゚д゚)!
    楽しそうですが写真を撮るというよりバードウォッチングを楽しむ場所のようですねー。
    こういうところにいくとバズーカのような望遠レンズ欲しくなっちゃいませんか?(´∀`*)

    サギを見るたびにumeさんのサギへの酷評を思い出して笑っちゃうのですが…どうにかしてくださいww

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    1. >虎ノ介さん
      naoは、結構本気のバズーカ使ってますよ〜(*°∀°)
      よく東京の公共交通機関を持ち歩くなぁ、と感心しちゃう!
      アオサギね!「見れば見るほど不細工な鳥」ってねー(≧∇≦)今でもその評価に変わりはないです(笑)

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