野生とは！？手乗り野鳥の森…(๑º ﾛ º๑)

野生とは！？手乗り野鳥の森…(๑º ﾛ º๑)

2020/3/26    ume

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春分の日連休最終日、とある森へ出かけました。


フクロウと、シマエナガの巣作りが見たかったんだけど、どちらも空振り。

しかし、この森の楽しみはそれだけではないのです…。

ダイサギさん、餌さがし中。

餌付け禁止の看板はありますが、守っていない人が多いようで。

歩いていると、鳥の方から集まってくる始末！

あっという間に、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラに囲まれてしまいました^^

至近距離の枝から、こちらの様子を伺っています。


自分の庭にバードフィーダーを設置して、野鳥を愛でるならともかく。

他人の管理する土地で、禁止されているにも関わらず、勝手に餌をあげちゃイカンですよ。


んでも～。そうは言っても～。可愛いのよね～♪手乗りの鳥さん！！

餌付けする人の気持ち、正直分からんでもない。

ハシブトガラ、首かしげ～。

私が手のひらを上に向けると、ご覧の通り。

「じぃ～～～（熱視線）」

一番多く来てくれたのは、ハシブトガラです。

「コイツ・・・何も持ってないだと・・・？（怒）」

「制裁！」

私の手が空っぽで怒っちゃったかな？指先をついばまれました。痛い(笑)

「オラ、なんか出せよ！」

「オラオラァ！」

ハシブトガラさん、容赦ないっす！

止まってはみたものの・・・。

「何も持ってないとか・・・え、ウソでしょ？？」

普段、堂々と人間の前をチョロチョロしているゴジュウカラは、意外と慎重派。ハシブトちゃんより一回り体が大きいので、重さもしっかりと感じます。

フワかっこいいヤマガラ

ヤマガラとシジュウカラも、近くまで来ますが、手に乗ることはありませんでした。

アカゲラ

鳥の視力は人間より優れているといいます。

ヤマガラとシジュウカラは、手のひらに何もないと分かって、最初から乗ってこないのか？それとも、私がいつもと違う人だから？

ハシブトガラは一度乗って、何もないことがわかると、二度と来ません。ただし、別の個体がまたやってきます。

ハシブトガラとゴジュウカラは、餌がないことを知らずに乗ってきたのでしょうか？？それとも、遊びの一環？度胸試し？

個性の違いが楽しい^^

木の幹と同化するキバシリ

小鳥たちへの興味は尽きません。

チョロチョロ！エゾリス！

朝早く出かけたこともあり、散策路の水たまりには氷が張っていました。

パリパリと割りながら歩いていたら（←やったことある人は分かると思うけど、超楽しい）、エゾリスさん発見。

おじさんを追いかけるエゾリス！

おじさんの周りを走り回り、足に登ったりしています。

こっちに向かってきた！

走るエゾリス♪

うひょ～。可愛い～！

この子も餌付けされているんでしょうねぇ。

しっぽ！まるい！

そろそろ先へ進もうかと、歩き始めたところ、背後で氷がパキっと割れる音が。

ビックリして振り返ったら、エゾリス～！ついてきてた…！

「なんか、くれ！」

おいおい、懐っこいにも程があるぞ（デレデレ）。


野生なんだけど、野生じゃない。半分「ふれあい動物園」みたいな森でした。

場所は一応ナイショにしておくけれど…シカのフンが大量に落ちているゾーンがあるので、要注意です！

耳ぴったりくっついてる！

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

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