2021/01/28

EOS R5でAF練習(その③)



-14℃と3連休の中で一番寒かったので、川沿いでは霧氷が見られました。


霧氷のキラキラをハイキーで撮ってみました


この日は橋の近くにマヒワがいたので、設定したAFに慣れる練習にちょうど良かったです。


マヒワはこちらに気づいていない


同じ木にはマヒワだけでなく、ヒガラもやってきました。

ヒガラはマヒワより動き回るので、練習にはもってこいです。


悪い顔して実をついばむヒガラ


マヒワに飽きたので歩を進めると、たくさんのカメラマンが集合している場所にたどり着きました。

2日目の場所とは違うのですが、ハギマシコを撮る人たちと、ワキアカツグミを待つ人たちの2つの集団でした。


とりあえずハギマシコを撮る


ハギマシコはもう3日目で撮り飽きたので、ワキアカツグミ待ちの集団の方に寄っていった瞬間に、一斉にシャッター音が!

その激しいシャッター音は十数秒で終わってしまいましたが、シャッターを切っていた人からは「今いた!」という声が。

ハギマシコの人たちもわらわらと合流し、大きなワキアカツグミ待ちの集団になりました。

30人弱ほどの人たちです。

僕は早く気づいたので、結構良い位置に構えることができました。

待つこと約10分。

普通ツグミの群がやってきました。

「あ、ほらそこ、目の前!」

近くにいたベテラン風のおじさんが、初心者のおばさんに位置を教えていたのを聞けたので、迷わず「これだな」とわかり、シャッターを切れました。

まさに至近距離のベストポジション!


迷鳥ワキアカツグミ


普通ツグミは羽が暗い赤茶色ですが、このワキアカツグミは、羽は茶色で脇が鮮やかなオレンジ色です。

ワキアカツグミ(Wikipedia)

ワキアカツグミ(脇赤鶫、学名:Turdus iliacus)は、スズメ目ツグミ科に分類される鳥類の一種である。トルコの国鳥。日本では迷鳥として、北海道、千葉県、滋賀県、山口県、鹿児島県、沖縄県で記録されている。

デザインがツグミそのものなので、ベテランさんに教えてもらえなければ、気づかなかったと思います。


クリックすると拡大します。

ふつうツグミと並べてみました。ジックリ見比べると、違う鳥だということが分かります。


反対向きも撮らせてくれたよ


おめめがクリクリ


普通ツグミよりも美しいオレンジ色で、ちょっと感動です。

周りの人たちもしっかり撮れたようで、みんなカメラの液晶で写り具合を確認していまいた。


と、そのときです。

ツグミかと思っていた奥の方の鳥、様子がなんか変です。



え? 迷いヒレンジャク?

群を成すはずのレンジャクが、なぜか1羽でポツンとナナカマドを食べています。

周りのワキアカツグミ狙いの人たちはレンジャクに気づいていないのか、それともレンジャク狙いじゃないのか、だれもシャッターを切っていません。

ちなみに、僕のEOS R5は電子シャッターの設定だったので無音です。


朝焼けで目が輝いています


寒い中3日間通い続けた成果が最終日に花開きました。

神は見捨てていなかった!



珍しい鳥を至近距離でクッキリ収められ、なおかつ撮りたかったレンジャクまで撮れてしまう。とても良い連休でした。

で、R5は使いこなせたの?

高画素の恩恵には与っているけど、親指+シャッター半押しがまだ慣れません。



はたして使いこなせるようになるのはいつになるやら・・・。練習の日々はつづきます!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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