カッケンハッタリのカワガラス

2017/09/30

カッケンハッタリのカワガラス


大好きな鳥に、会いに行きました。





胆振地方、白老町のウヨロ川です。今回初めて訪れました。


ウヨロとは、アイヌ語で「岩からしみ出る水」の意味です。
ホロホロ山という火山を源流とし、あたたかな湧き水が豊富で、毎年たくさんのサケが遡上してきます。


清流、ウヨロ川


今回はウヨロ川の「カッケンハッタリ」で、カワガラスを探します。


河原に降りてすぐ、黒っぽい鳥が飛び立ちました。

…探すまでもなく、いました^^




一年中、川のそばで暮らしている鳥です。
なわばりを持ち、岩の多い清流で主に水生昆虫を食べています。
サケが遡上してくる時期には、イクラも食べます。


最初はかなり離れた場所から撮影していました


私たち夫婦は、カワガラスが大好きです。




まず第一に、このずんぐりとした丸いフォルム。
…丸すぎます。
デフォルメしたみたいなこの体型が、彼らの正常な姿です。

う~ん。丸い!

かなり頻繁にまばたきをします。もしかしたら、私たちを警戒していたのかもしれません。
まばたきをすると、白い下まぶたが目に被さります。
一瞬のことなので、目がキラキラ光っているように見えるのですが、カメラでその瞬間を捉えたものが、下の写真です。


…怖!!


最初は瞬膜なのかなと思ったのですが、瞬膜は半透明で、水中に潜る時にしか出さないようです。



近づくために、白樺の倒木をくぐる


流水の中でもしっかり立ってます

カワガラスはカモなどの水鳥と違って、水かきがありません。


ガッシリとした足


大きな足の指でしっかりキャッチ

それでも、この大きくてガッシリした足指とツメで、かなり流れの速い川の中でも立っていられます。

泳ぎも上手です。


ザブザブ。寒くないのかな?


プハーッ


今回は、撮影できませんでしたが、ちょっとだけ泳いでくれました。



ごちそうは見つかったかな?

そうそう。
私たちがカワガラスを好きな理由。
第二には、ピョコピョコ動く短い尻尾です。


常にピョコピョコしている


写真では全く伝わらなくて残念です。可愛いんですよ...尻尾。


最後に正面顔をどうぞ


カッケンハッタリは、アイヌ語で「カワガラスの淵」という意味だそうです。
いつからそう呼ばれているのか分かりませんが、きっと、ずっと昔から、ここで何世代も命をつないできたんですね。



これからは彼らの季節



おかえり!そしておつかれさま…

サケが一匹、悠々と泳いでいました。
長い長い旅路のはて、生まれた川に戻ってきたのです。
旅の終わりであると同時に、その一生に幕を下ろす時でもあります。
サケの遡上は、いつ見ても感動します。

これからどんどん、仲間がやってくるから、もう少し元気で頑張るんだよ!




おまけ



白老を訪れた際には、「まいこのマドレーヌ」へも是非お立ち寄りください。
美味しいスイーツが沢山ありますよ♪
特にエッグタルトが美味しかったです。


アップルパイ、マドレーヌ、エッグタルト、スイートポテト