極寒の写真撮影ドライブ～阿寒丹頂鶴編～

極寒の写真撮影ドライブ～阿寒丹頂鶴編～

2020/2/14    nao

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こんにちは、naoです。

2月の飛び石連休は、しっかり有給休暇を取って4連休をこしらえ、いつもの写真仲間と撮影ドライブに行きました。


行き先は予告通り、ジュエリーアイスの豊頃町です。

弾丸日帰りは辛すぎると学習したため、今回は帯広に前泊しました。

それでも夜明け前の4:30に帯広を出発する必要があるんですけどね。

前乗りした1日目は、時間に余裕があります。

せっかくなので足を伸ばしてタンチョウを撮りに行きました。

タンチョウといえば、鶴居村。候補地として浮かんだのは、「伊藤タンチョウサンクチュアリ」です。

鶴居村...いつ行くか？今でしょ！

しかし、調べたところによると、伊藤タンチョウサンクチュアリのタンチョウは、10:00頃になると方々に散って、1羽もいなくなってしまうとのこと。

エサの量を減らされた影響かしら?

そこで、昼頃でも飛来する可能性が高い、阿寒国際ツルセンターに行くことにしました。



12:30頃に到着。防寒具の用意をして入館料480円を払って入ります。建物内の展示物をスルーして、一目散に屋外の給餌場へ。

早速発見。「4羽いる!!」と、カメラを構えようとしたら、飛んで行ってしまいました。

三脚にカメラをセットして待つこと10分ほどで、4羽が戻ってきました。

さっきと同じ個体かどうかは不明。

北側の給餌場に着陸。

着地はダイナミックでかっこいい!

エサをついばんでいます。

もぐもぐタイム

タンチョウは、やはり羽を広げた優雅な姿に惹かれます。

美しい…。

この4羽の個体は数分エサをついばんだ後、飛び去って行きました。

その後、1羽単独の個体がやってきます。

単独飛行

この単独の個体は、エサをついばんだ後、疲れたのかケガでもしているのか、地面にじっと座り込みました。タンチョウが座っているのを見たことがなかったので、心配になりました(´；ω；｀)

地吹雪の中、座っている単独のタンチョウ…。

また4羽のタンチョウがやってきました。

その中の1羽が、座っている単独のタンチョウに近づきます。

近づくなゴルァ!!

オラオラァ!!

売られた喧嘩を買っているところを見ると、ケガをしているわけではなく、ひとり休んでいるだけのようです。良かった。

地上にいるタンチョウも美しいですが、飛んでいる姿も雄大ですよね。

まずは離陸シーンから。

シャッタースピードを抑えめにして流し撮り

せっかく三脚にカメラを設置しているので、流し撮りに挑戦してみました。
シャッタースピードを落として、ツルの動きに合わせてシャッターを切ります。
うまく動きを捉えることができれば、顔や胴にピントが合っていて、羽ばたく羽、大地を蹴る足がクッキリと、そして背景は流れるようにブレます。

渾身の1枚です( •̀∀•́ ) ✧ﾄﾞﾔ

こちらも流し撮り

大空を羽ばたいている時に流し撮りをすると、翼の先がブレて、羽ばたいている躍動感が出ます。

ちょっとだけ背景が流れている、かな?

阿寒国際ツルセンターは、給餌場の近くに分館があり、そこが休憩所&軽食喫茶室になっています。

休憩所の中が暖かいので、寒くなったら休憩所に入ってタンチョウの出待ちをし、姿が見えたら、外に出て着陸シーンを撮影。なんてことが出来るので、入場料480円の価値があると思いました。

真冬の撮影旅行に向けて、防寒対策見直してみた！

気になる防寒対策ですが、マイナス9℃の極寒の地でも、電熱ベストはバッチリ! 上半身はポカポカです。

ただ、時折風が強く吹いて、ほっぺたや太ももが寒く、1時間ほどで休憩所のお世話になりました。

車内が暖かかったので油断して、「これなら靴下カイロは不要だな」と思ったのが大失敗。40分後には足の指先が冷え冷えでした。道東の寒さを舐めたらアカン。

阿寒なだけに…。

タンチョウの親子

この時期はまだ、昨年生まれた子供と一緒にいて、つがいの求愛ダンスや鳴き交わしは見られませんでしたが、優雅な飛翔や格好いい着地が見られて大満足のタンチョウ撮影でした。

次回はジュエリーアイスの登場。三度目の正直となるか。はたして、結果は如何に？乞うご期待！

最後までお付き合いいただきありがとうございました！

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