2020/02/06

真冬の撮影旅行に向けて、防寒対策見直してみた!



こんにちは。naoです。

二年連続、厳冬の季節にジュエリーアイスを撮影しに行っています。そして、両方とも満足のいく結果は得られませんでした。



"ジュエリーアイス" 真冬にしか見られない氷の芸術作品


努力が報われるとは限らない「ジュエリーアイス」リベンジの巻。



二度失敗したくらいで、へこたれる男ではありません。今年もリベンジします!

しかし…。

冬の豊頃町は最高気温が-10℃前後の氷の世界。どんなに厚着をしていっても寒いのです。

なまらしばれるべや。(訳:凍り付くような寒さでヤバイですね)


昨年は寒さ対策に目出し帽を購入しましたが、身体の冷えはいかんともしがたく。

2月のジュエリーアイス再リベンジを控え、新たに二つの防寒対策をしました。



その①電熱ベスト


最近、ワークマンで電熱ベストが売り切れるほど人気だと聞きました。Amazonならもっと安いのがあるのでは?と調べてみたところ、中国製のものがヒットしました。

専用のバッテリーではなく、USBのモバイルバッテリー(別途自分で用意)が使えます。

なので、とても安い。

中国製でも色々種類がある中で、日本のAmazonの倉庫に在庫があって、安くて、評価がちゃんと付いているものを選んでみました。

中国製の商品は、サクラの評価もたくさんあります。サクラ評価は日本語がおかしかったり、中国簡体文字が使われているので、すぐにサクラとわかります。


選んだのはコチラ


電熱部分が5カ所あり、フリーサイズ。しかもAmazon's Choice! 売れているんですね。

1月25日(土)に到着しました。

フリーサイズとなっていたのは、こんな調整があるからでした。


脇のファスナー



胴回りはファスナーによって左右3段階に絞ることが出来ます。

次は肩周り。


肩部分のサイズ調整ボタン


肩はボタンによって5段階で長さが変えられます。173cmの僕でも、一番小さくしてピッタリくらいです。


ピッタリサイズ


こんな感じで、インナーと、服の間にはさんで着こみます。

左ポケットからUSBケーブルを取り出し、モバイルバッテリーとつなぎます。


ポケットにモバイルバッテリー


スイッチは左胸部分です。


LEDが入っていて動作がわかります。


長押しすると起動。起動してすぐは断線やショートがないかを確認するそうで、赤で点滅します。

電源を入れて1分ほどすると、赤の点灯に変わり、じんわり暖かくなります。

ボタンを短く押すと、赤→白→青→ と色が変わります。赤=高温(65℃)、白=中温(55℃)、青=低温(45℃)です。

高温モードでも、手持ちのモバイルバッテリーだと、2時間くらいは持ちそうです。

これで上半身の防寒はバッチリ!



その②使い捨て靴下用ホッカイロ



つづいて、指先、足先の対策です。

1月前半、-10℃の公園でシマエナガを撮っている最中に、足先が冷えて感覚が薄くなり、指先はシャッターを押すのがままならなくなってしまいました。

丸すぎる~!

ちゃんと撮れているようで、実は手がカチカチでした。


愛用の手袋


シャッターを押すときは、手袋から指を出す必要があるので、いつもこういう形の手袋をはめています。(北海道弁だと、手袋をはく、というのですが、分かりやすくしてみました)

指先のかぶせ部分と、足先に仕込むカイロがほしい。

電熱ベストが届いた日の午後、レンジャク探しの途中で北海道を代表するホームセンター「ホーマック」に寄り、靴下に貼るタイプのカイロを購入しました。

キレンジャク、ときどき、ヒレンジャク。




くつ下用 貼るカイロ 黒 30足入 DCMブランド 貼るタイプ 30足入り 黒色タイプ | ホームセンター通販はDCMオンライン





使ってみた感想




さて、これで-8℃の真駒内公園を散歩してみました。

電熱ベストのおかげで上半身はポッカポカ!
足のつま先もポッカポカ! ちょっと靴下が汗ばむくらい。でも、小指が冷たいかも。手の指もポッカポカ! でも、鼻が冷たい・・・。
上半身がポカポカなぶん、太ももが冷える感じがするねぇ。


足のカイロ


靴下のカイロは、ジュエリーアイスの時はもっと指先の方につけます。小指だけ冷たかった。先に試しておいて良かったです。貼る位置の確認ができました。




手袋の内側に、手のひら側に貼り付けたカイロ。本来は酸素が少ない靴の中用のカイロなので、通気性の良いフリース手袋だと、ちょっと熱めに感じました。熱いなと思ったら、指を出せばいいので、問題なし。

5足入りを二袋買ったけど、二人で手と足に貼ったらあっという間になくなります。もう少し多めに買っておけば良かったかな。


もぐもぐタイムのウソ


電熱ベストの使用感は上々。腰から背中にかけて、しっかりと温めてくれました。あとは何回くらい使えるのか、ですね。なにしろ大陸製なので。電熱線の断線、USBケーブルの接触不良などが起きそうです。ダメになったら、またご報告しますね。


これで、ジュエリーアイスの撮影準備も万端。あとは天候ですね~。晴れてほしい!

今年は暖冬と言われていますが、外を歩いていたらやっぱり寒いです。冬の北海道で鳥見をする方、特に出待ちをする方には、電熱ベストが超オススメです。

電熱ベストは、毎日通勤に着て行きたい気持ちをグッと我慢している…。電熱タイツもほしいな。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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5 件のコメント :

  1. へぇぇ〜。65℃ってけっこうやばいレベルに熱くないですか?うっかり着たまま寝たりしたら低温やけどまっしぐら…
    そしてカイロかぁ。冬はやっぱりたいへんなんですねぇ。
    ミルト君を懐に入れとくのが一番いいかもよ〜

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    1. >うまんまさん
      65℃ってヤバイですよね!そこまで高くする必要ないんですが…何か別の用途を想定しているのかなぁ?何にも思いつかないけど(´∀`;)
      ミルトは温かいけど、重いです(5kg)。

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  2. 国産品が高い割に満足できなさそうと思った時、大陸製の格安商品を使い捨て覚悟で買うことがありますが、それに近い感じでしょうか。電源入らないとか断線ならまだしも暴走するとコワイので違和感あったらすぐ脱いでくださいね(^_^;)
    カメラのバッテリは何か対策があるんですか?天下のニコン・キヤノンは対策しなくても大丈夫?めっちゃ性能落ちそうですけど・・・
    沖縄の場合、夏の外撮影でずっと通電してると熱暴走することもありました(^_^;)

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    1. >ぷしゅ猫さん
      電熱ベストの暴走!そうですね。うまんまさんが書いておられましたが、電源入れたまま寝入るとヤバそうです!気を付けます^^
      カメラのバッテリー対策は、私わからないので、naoから返信させま~す。

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    2. キヤノンのカメラですが、純正のバッテリーなら多少短くなるかな?程度で、問題ありませんよ。
      これが、互換バッテリを使うと、寒い中ではみるみる減ります。
      互換バッテリは容量が大きいのですが、その分断熱性能が犠牲になっているようです。

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