泊村「さかずきテラス」でランチ＆シーカヤックの旅【後編】

泊村「さかずきテラス」でランチ＆シーカヤックの旅【後編】

2019/8/23    ume

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15時すぎに盃海水浴場に戻ってきました。風と波は穏やかになっていました。

逆光で夕暮れ感が…

さかずきテラスさんに1,000円を支払って、いざ海へ。

右手の磯から人がいなくなっていたので、これ幸いと出艇に使わせてもらいました。なるべく波のないところから出たい、初心者パドラーです。

駐車場から水際まで10数メートルといったところ。重たいカヤックを運ぶのに、距離は短ければ短いほど良い。ここは、カヤックが出しやすい海です。

おそるおそる漕ぎ出す

波がうわ～んうわ～んと、次々にやってくる。

沖へ向かって、波と直角に漕いでるときは何ともなかった。

でも、右に舵をきったら、横波に変わって急に恐くなった。

カヤックが転覆するような波では全然ない。カヤックの安定性は信用できるんだけど、自分の操船技術が信用ならない(´∀｀；)

そういう恐さです。

漕ぎます！漕ぎます！

岩礁にぶつかった波が戻され、やってきた新しい波とぶつかる。すごく複雑な動きになる。

波ってホント、生き物みたい。

写真撮る余裕が出てきたのは、30分後くらい

「コーヒーブレイクに最適」と聞いていた岩礁帯には、危なくて近寄ることすらできませんでした。

静水でぷかぷか浮いているときとは、緊張感が全然違います。

でも今思い返すと、怖いけど面白かった。ジェットコースターを楽しむ感覚と似ています。

ジェットコースターの「もしかしたら安全バーが外れて、おっこちるかもしれない」ドキドキ感と、「もしかしたら沈（カヤックから落水すること）して、再上艇できず海の藻屑と化すかもしれない」ハラハラ感。

似てる、と思う^^

naoが陸地の写真を撮っている間に……

旦那を置き去りにする女

海水の浮力？潮の流れ？理由はよく分からないけど、なんだかいつもよりスピードが出て、スイスイ進む。

酔い止めの薬は飲んでおけば良かった（家に忘れた)。

太陽が西に傾いて、まぶしい。偏光サングラスをしていても、海の中は全く見えない。

正面が弁天島です

naoは弁天島をぐるっと一周しよう、と言ったけれど、座礁・転覆が怖くて却下しちゃった。

橋を目指します

戻ってきたら弁天島の橋の下をくぐって、磯観察。

今日の私がひそかに胸に秘めていた、ささやかな願望は、「カモメに不審そうな目で見られたい」でした。

足が黄色いから、ウミネコだね。

3mくらい離れていれば、逃げない。しかし、不審者注意の鳴き声をあげてました^^

できれば群れが良かったけれど、とりあえず目標達成して満足( •̀∀•́ )

水の中、よ～くご覧ください。

ウニがたくさん！

黒いツブツブ、見えますか？岸壁にくっついてるの。

美味しそうですね～。でも、大切な漁業資源ですからね。見るだけにしておきましょう^^

磯は穏やかでイイネ～♪

結局、磯でぷかぷかしている時が一番たのしかった（ヘタレ)。

波のある中でのパドリング、まだまだ修行が必要です。

本日のログ

シーカヤックは潮まみれになるので、後片付けが面倒臭い。しかし今回は、さかずきテラスさんに真水を使わせてもらえたため、楽々でした。

帰る頃には夕日の一歩手前

泊村の盃海水浴場、コンディションが悪くてカヤックが出せなくても、磯遊びはできるし、さかずきテラスでお茶もできる。

オススメの海遊びスポットです^^

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