治療終了！

治療終了！

2019/8/19    ume

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北大動物病院で、切開痕の経過を診察してもらいました。


唾液腺の腫れは見られず、ミルトが自分で噛んで口内炎になっていた部分も炎症がおさまりました。

組織の診断結果は、「慢性化膿性炎症」でした。
所見には、「粘膜下に炎症性の病変が形成されており嚢胞状を呈しています。唾液腺の導管の破裂や細菌感染などにより引き起こされた可能性があります。」と書かれていました。悪性ではないことが確定し、ホッとしました！

炎症を起こしていたのは大腸菌です。口の中に大腸菌？？って思ったけど、猫は自分のお尻を舐めるよね(^◇^;)

今後について

定期的な検査は必要なし

万一、切開部分がくっつき、また腫れて痛がる素振りを見せたら、北大病院へ連絡する


ということで、治療はこれにて終了です。

気になっていたことを質問！

Q　最初の病院で歯周病と診断されました。今回の唾液腺炎症と、歯周病に関連性はありますか？

　→A　歯周病と唾液腺の炎症に関連性はありません。

Q　自分でも猫の奥歯を見て、確かに黄色くなっていると思いました。歯周病の治療（スケーリング）は必要ですか？

　→A　炎症を歯周病と判断したのだと思われます。歯周病ではないので、治療は必要ありません。



良かった…。歯周病じゃなかった…。

ただ、毎日歯磨きしていても、奥歯はちゃんと磨けてなくて、黄ばんでしまっているんです。

「黄色い歯＝歯周病」ではないと分かって安心しました。

でも、油断大敵。歯石がついているのは間違いないので、今後もりんちゃん御用達のサプリを続けていきます。

このサプリ、粉末にして与えるのですが、ミルトは私がすり鉢を出した段階でキッチンに走ってきます。オヤツがもらえると分かっているみたい。

ちゅ～るや、水でふやかしたフリーズドライのむね肉に混ぜてあげると喜びます^^

今回の治療費

診察代のみ、2,060円でした。

ネット情報検索の良し悪し

朝ご飯を要求するミルト君

私は、今回のミルトの体調不良について、ブロ友さんにブログ上でご相談しましたが、ネットで検索は一切しませんでした。

なぜなら、良くないこと・不安になるようなことしか書いてないと思ったからです。

私の母は、猫の口内腫瘍についての情報を検索し、トップに出てくるサイトをいくつか読み、ミルトは悪性腫瘍だと思い込んでおりました。

私は心配かけたくないので「腫瘍」ではなく、ずっと「腫れ」「できもの」という言葉を使っていたんですが（実はブログ内でも「腫れ」と表記しております）、母は「猫の口の中にできるものは、良くないものが多いって書いてあった」と泣きながら電話してきました。「まだ検査すらしてないのに、泣くのは早すぎる」と宥めました…。

獣医師が口内腫瘍の７～８割が悪性、って書いてたら…不安になるよね

私はネットの情報よりも、ミルトの今の状態（食べるのは辛そうだけど、食欲はゼロではない。まだ目力はあるし、ちゃんと私と目を合わせてくれる。毛つやも良い）を信じたかった。もちろん、悪性だったらどうしよう、とも考えましたけど…。

記事のまとめ

エレベーターホールを探検

当ブログに、「猫の腫瘍や口内炎」で検索してたどり着いた方へ、記事のまとめを作成しました。

①けだまでしょうか。

最初は、毛球症を疑っていました。吐きたくても吐けないように見えたからです。


②毎日歯磨きをしていても、歯周病になる。

近所の病院では、歯周病と診断されました。


③あまりよくないおしらせ。

症状が改善されず再度病院へ。喉に腫れが見つかり、北大動物医療センターへ行くことに。


④無事、帰って来ました！

全身麻酔をして検査。医師の所見は悪いものではない、ということで一安心。


⑤なんか、くやしい…。

唾液腺を切開してもらい、みるみる元気に！

唾液腺を取り除いてはいないので、また同じように腫れるかもしれません。炎症が酷くなる前に、病院へ連れて行こうと思います。

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