2019/10/27

今夜飲み比べてみました【シャンパン宅飲み編】




みなさんこんにちは、naoです。今日は、東京でシャンパンパーティーをしたお話です。


ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、僕は今、東京で単身赴任をしています。


引越の際、
割れたら困るから、箱ごと持っていきなよ。

と言われて、一人暮らしなのにグラスが6客もあります。


飲み会で北海道出身の後輩にその話をしたら、「そしたら、naoさんちでシャンパンパーティーしましょうよ!」と提案されました。


お店では高価で手が出せないシャンパンも、宅飲みで、人数が揃えば、色んな種類を試せます。

というわけで、みんなで飲んでみたいシャンパンを持ち寄ることにしました。ただ飲むだけではツマラナイので、持ち寄るシャンパンに縛りを付けました。


レコルタン・マニピュラン縛りにしよう!
舌噛みそう。ドヤ顔で何を言ってるんだい?
レコルタン・マニピュランとは、ブドウ農家が自分の畑で採れたブドウを使ってシャンパン製造から出荷(販売)までするシャンパーニュメゾンです。


農家さんが手作りしているので、出荷本数もあまり多くなく、希少価値が高かったりします。
無茶な縛りにもかかわらず、4名のゲストが来てくれました。


ひとり遅れて参加したので、まずは4本。

<※ume注>ボトルに、ノリノリで撮影するオッサンが写り込んでいますが、気にしないでね♪

狭い部屋に、5人ぎゅうぎゅう詰めでシャンパンを楽しみます。


明るいうちから乾杯!

料理の調達はnaoの担当。カルパッチョとお得意のピザは手作りです。あとはデパ地下の惣菜を盛り付けなおしました。


定番の九条ネギとシラスのピザ。うまい!



持ち寄ったシャンパンを紹介します。


フランソワーズ・ベデルのアントル・シェル・エ・テール


僕が購入したのは、フランソワーズ・ベデルのアントル・シェル・エ・テール。いままで飲んだ中で一番おいしかったシャンパンです。思い出の一本ですが、昔とラベルが変わってしまいました。



ポール・バラのスペシャルクラブ ブリュット・ロゼ 2008


このシャンパンパーティを思いついた言い出しっぺの後輩は、すごいシャンパンを持ってきました。箱入りで、今回一番高いヤツ。ロゼで、しかも2008年のビンテージです。

ビンテージは「古い」という意味ではなく、「その年に収穫されたブドウだけを使っているという意味です。


フランスワインはそもそも、その年に収穫されたブドウだけを使って作られますが、シャンパンは複数の年代のワインを混ぜて作るのが普通で、年号が書いてありません。ですが、その年にブドウだけを使ったシャンパンを「ビンテージ」として年号を書いて売ります。新しくてもビンテージなのです。


ジャン・マリーのバンドック


長期熟成がウリのメゾンのようです。
糖度の高いブドウを使って長期熟成によりコクが出ます。



アグラパート・フィールズの7クリュ


数少ない三つ星生産者のアグラパートが作っていて、やはり糖度が高いブドウを使って加糖を少なめにして辛口に仕上げています。
こちらも瓶内で長期熟成をしています。


ド・スーザ・エ・フィスのトラディション・ドゥミ・セコ


ド・スーザ・エ・フィスはビオディナミ(化学肥料や農薬を使わない)農法でつくるブドウを使っています。
土壌にミネラルや微生物が多いそうで、良いブドウが採れるんだとか。

今回唯一のドゥミ・セコ=やや甘口のシャンパンです。
(他はエクストラ・ブリュット=超辛口やブリュット=辛口でした)




東京だから出来る?レコルタン・マニピュラン縛り


ゲストのひとりは新宿の「やまや」に買いに行きました。
「レコルタン・マニピュランのシャンパンありますか?」と聞いたら、店員さんが一人、スッと出てきて「私がご案内します。奥の倉庫にもありますので、お持ちしますね。」と、10本以上の銘柄を揃えてくれたそうです。

「今回、レコルタン・マニピュラン縛りなんです。」と伝えると、「え、そんな縛り初めて聞きました。相当厳しい縛りですね。なかなかやりませんよ。」と驚かれたんだとか。


もうひとりのゲストは、行って空振りだと困るので、自由が丘の「信濃屋」に電話したら、さすが自由が丘、「もちろんございます。」と自信満々に言われたそうです。

…北千住の信濃屋には1本しかなかったけどね!



飲み過ぎました。


5人で空けました。

左5本がシャンパン、その隣3本が安いスパークリングワイン、一番右がゲストが持ってきた赤ワイン。

いやいや、よく飲むゲストです。
このほかに、半分残ったスパークリングワインがあったので、合計9.5本。
ひとり約2本のワインを空けちゃいました!



どれが一番おいしかったか?


酔ってて味の優劣がわかりません。
それじゃ、高いお酒飲む意味ないじゃない!!もったいない。

「飲み比べ」というブログタイトルだけど、ただ飲みまくっただけです。すみません。
ただ、シャンパンがなくなって、安いスパークリングワインに変えたとたん、「なんだこの雑味!」と、酔っててもはっきりわかるくらい、味が変わりました。

いつもこんな良いお酒を飲んでいるわけではありませんので、悪しからず。普段は第3のビール(糖質ゼロ)を愛飲しています。



おまけ


naoの収集癖のひとつ、ミュズレ集め

シャンパンのコルクの栓をしてある金属のことをミュズレ(王冠)といいます。シャンパンはこのミュズレに銘柄毎に特徴的な絵柄が入っています。なので、飲んだシャンパンのミュズレはかならず集めることにしています。


ミュズレを飾る額もあるんですよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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2 件のコメント :

  1. こんな高級品を飲み比べずに飲みつくすとはなんて贅沢なっ!!
    もったいなぁぁいっ!!

    安いスパークリングワインとシャンパンは明らかに味が違いますよねー。
    以前つくったシャンパン鍋が美味しかったのですが2回目はケチってスパークリングワインにしたら似て非なるものができました(´・ω・`)

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    1. >虎ノ介さん
      いやいやいやいや、シャンパンを鍋にしちゃう方がもったいないですよ~(笑)
      スパークリングワインだけを最初から飲めば、全然問題ないんですけど、シャンパンの後だと味の違いが一目瞭然ですよね。
      シャンパン鍋って、具材は何を使うんですか?塩味??
      …いや、聞いたところで真似はできないので、やっぱりいいです(笑)

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