2019/02/24

道産子も夢中!池袋の絶品ジンギスカン「楽太郎」



こんにちは!東京在住のnaoです。


東京暮らしとジンギスカンの思い出


naoとumeは、2005年から2008年の春まで、東京に住んでいました。

北海道にいる時は、いつでも食べられると思っていたせいか、ジンギスカンにそれほど執着していませんでした。外食の選択肢にジンギスカンが上ることはありませんでしたね。

私は焼き肉王国北見の出身だから、そもそもジンギスカンを食べる習慣がなかったのです。

ちょっと古いけど、今もつづく「焼き肉祭り」のクレイジーさが良く分かる記事↓

デイリーポータルZ:厳寒の焼肉祭りであの世を見た

誕生、入学、卒業、就職、北見厳寒の焼肉祭り、結婚、退職...ライフコースの一つに組み込みたくなるほど、と序文から早くも言い過ぎてしまうくらい、それほどなイベントでした。


しかし、東京に引っ越ししたら、急に食べたくなるという不思議。

東京は折しも「ジンギスカンブーム」でした。札幌のジンギスカン屋「しろくま」が出店したりして、話題になってました。

おいしいジンギスカン屋を探してあちこち食べ歩いたものです。

で、二度目の東京勤務の今、あの頃感動した池袋のジンギスカン屋をネット調べると、まだ健在!

健在どころか、店舗数を増やしていました。

おいしいジンギスカンを東京のみんなに紹介したい!(そして自分も食べたい!)


楽太郎へGO!


そんなわけで、会社の後輩を引き連れて、池袋にやってきました。

そのジンギスカン屋は「楽太郎」といいます。

楽太郎

池袋のジンギスカン専門店、楽太郎のオフィシャルページです。お店の基本情報やメニュー情報などをご紹介しています。



店舗の外観写真を撮り忘れたので、Googleストリートビューでどうぞ。



到着すると1階は予約でいっぱいだったようで、2階へ通されました。

そして、当時はなかった「食べ飲み放題」というメニューができていました。

食べ飲み放題は100分(80分ラストオーダー)3,980円~で、生ビールも飲み放題になります。

たくさん食べ飲みする人が集まるならおトクです。目安としては肉3人前とビール4杯かな?

僕は肉をつまみにビールを飲むのでおトクになります!

でも、今回はあまり飲まない後輩もいるので単品オーダーにしました。


お肉は新鮮で赤々

楽太郎の生ラム肉は、北海道から取り寄せています。北海道でも道産ラム肉って貴重です。スーパーで売っているのはほとんどが輸入物。

以前は来店の度に「軽く炙る程度に焼いてお召し上がりください。あまり焼きすぎると肉が硬くなります。」と言われましたが、今回の若いアルバイトのお姉さんからは、そんなアドバイスはいただけませんでした。

が、ここはかつての常連。勝手に「軽く炙って」食べます。




肉は野菜の上に置いて蒸す、というのが一般的なジンギスカンの焼き方ですが、それだと厚切り生ラムは焼けませんので、野菜を周りに置いて、ジンギスカン鍋の真ん中で直焼きしていきます。

ススキノの厚切り生ラムと同じ、スリット入りの鍋で焼きます。余分な脂が落ちて、ヘルシー。

両面をさっと炙れば食べ頃です。


沖縄の塩を使った胡椒塩で。

味付けはタレと塩がありますが、私は上の写真のように、断然塩がうまいと思います。野菜はタレで食べますけどね。

連れて行った後輩も「これはウマい」と大喜びです!


ちなみに、Wikipedia にも書いてありますが、ジンギスカンには、生ラムを焼いてからタレに漬けて食べる「後付け」と、タレに漬け込んだ状態で販売されている「味付け」に大別されます。

が、naoの出身地帯広地方は、家庭では味付けラム肉を、お店ではそのどちらでもない「一丁漬け」といって、注文を受けてから生ラムを切ってタレをかけ、普通のガス用プレートで焼いて食べます。これはこれでウマくてオススメです。

naoが昔良く通った「焼き肉平和園士幌店」↓


スリット入りのジンギスカン鍋は社会人になって初めて知りました。


サイドメニューも抜かりなし!


楽太郎にはもうひとつのおいしい料理があって、それが「牛トロ飯」です。

醤油をかけていただきます。

ご飯の上に冷凍の牛フレークがかかっており、ワサビが添えられています。umeの大好物で、毎回注文してましたね。

後輩が「これ、マジでうまいです!」と感激して、次の日「あの牛フレーク売っていないか、ネットで探してます。」と言ってました。

私の記憶ではバターは入っていなかったと思うのですが、後輩は「バター醤油だ!」と断言。肉の脂じゃないのかな・・・。


最後にタレにだし汁を入れてお茶代わりのシメにしました。

タレにだし汁を入れて飲むのは、北海道のお店でも見かけないと思います。



ごちそうさまでした~。


そんなこんなで、10年ぶりの激うまジンギスカンを堪能しました。

「楽太郎」の注意点は、煙で服と髪の毛がなまら臭くなること(笑)

一応ファブリーズの貸出があるんだけど、そんなものじゃ到底かき消せないレベルです。

帰りの電車で「あ、あの人ジンギスカン食べたな…」とまわりの人に思われること必至。

そんな羞恥プレイ込みでも堪能したい、絶品ジンギスカンでした!

最近はジンギスカンだけでなく、ラムしゃぶも東京で食べられるようになってますよ! 鹿肉もいいけど羊もね。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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応援ありがとうございます♪

4 件のコメント :

  1. 北見ではジンギスカンあまり食べないんですか?! 
    初めて知りました(゚д゚)!
    帯広地方のジンギスカンの食べ方も初耳です。
    知らないことたくさんあるなぁ~。 北海道広いですしね(;´∀`)

    私も北海道にいたころは特にジンギスカンに思い入れはありませんでしたが、ここ数年は割と頻繁にジンギスカン食べに行っています。

    私のお気に入りはここのお店です。
    https://aoto-jingisukan.com


    道産ラム肉ってすごいですね。 お歳暮でもらって食べたことくらいしかありません(笑)
    まさか都内で道産ラム肉が食べられるお店があるなんて!!
    最近は池袋方面で食事をする機会が減ってしまいましたが、そちら方面に行く際には寄ってみたいです♪

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    1. >虎ノ介さん
      北見はサガリ・ホルモンがメインなんですよ~。サガリは下味なしで焼いて、タレにつけて食べます。ホルモンは塩コショウです。
      帯広の一丁漬けは、私は2~3回しか食べたことないですけど、お肉が柔らかくて美味しかったです^^
      「楽太郎」のホームページに、「北海道から取り寄せている」と書いてました。本当に?ってちょっと思いますよね(笑)元道民の虎ノ介さんには、その貴重さが分かるはず!まさか北海道経由でオーストラリアやニュージーの羊肉を買ってるわけじゃないよね…(´∀`;)
      おすすめいただいたお店、naoに伝えておきます♪

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  2. 肉をごちそうしてくれる先輩… 最高の先輩ですね(๑´ㅂ`๑)♡
    スリット入りのこの山型鍋、なぜか実家にありました。なんでだろう…家でジンギスカンしてたっけ??
    ご飯に冷凍牛フレーク!あえての冷凍なんですよね?なんで?冷たさが美味しいんですか??
    謎だなぁ。美味しそうですけど(*´꒳`*)

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    1. >うまんまさん
      いやぁ…「ごちそうした」とは言ってなかったなぁ…(´∀`;)
      割り勘だったら恥ずかしいですよね~(笑)
      実家にあったんですか、それはスゴイ。誰かのお土産かしら?
      ジンギスカンをした記憶がないということは、活用されずに終わったんですね。残念だわ~。
      牛フレークね、生なんですよ。新鮮なうちに冷凍してしまうんですね。
      https://www.gyutoro.com/
      あつあつご飯にのせると、ふわ~っと牛脂が溶けて、えも言われぬ美味しさです!

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