2018/01/14

ななめドラム式洗濯乾燥機の分解掃除



2010年12月に購入した、パナソニックのななめドラム式洗濯乾燥機(NA-VR3600L)。


↓これは後継機種?


今回、naoにヒートポンプ分解掃除をしてもらいました。

最近、乾燥の途中で「U04 フィルターを掃除してください」とエラーがでて、生乾きで止まるようになりました。

見えるところにあるフィルターは、全く目詰まりをしていません。

そこで、naoは内部のヒートポンプユニットにホコリがたまっていると予測。

購入から丸7年。初めて大がかりな分解掃除をすることに。

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お掃除の一部始終


最初の難関は、洗濯機を防水パンから下ろして、背面を開けられるように移動すること。

82kgの洗濯機を一人で動かすのが大変でした。

↓こういうかさ上げ・キャスター付きの台がほしい!


7年分のホコリやら何やらが…。

防水パンがあまりにも汚いため、モザイク加工。

背面パネル一枚目を外したところ

二枚目の背面パネルを外したところ

背面パネルをすべて取り外すと、ヒートポンプユニットを納めたケースが見えます。

今回のターゲットはコレです。


ケースを取り出します。中は、はたして…

ギャッ~~~~!(楳図かずお風に)

ヒートポンプは小さなエアコンのようなもの。エアコンのフィルターも、放置するとこうなるってことですね…。

このホコリは、湿ったフェルトがピッタリ張りついている感じ。手で剥がせます。汚いけど。

ホコリをとりました。

細かいゴミは掃除機で吸い取りました。

ユニットを元の位置に取り付けて、終了です。

最後の難関は、やはり防水パンへの再設置でした。

一応、私も洗濯機のレベル(水平)調整はお手伝いしましたよ。アジャスターを回しただけですけどね!



この洗濯機を買ったとき、naoは単身赴任中で、量販店の業者さんに搬入をお願いしました。

男性二人が来てくれましたが、うちの洗濯機置き場と洗面所の狭さに「え…ここに置くんですか…?置ける、の、かな…」と絶望を隠せない様子だったのを覚えています。

なので、洗濯機は一度設置したら捨てる時まで二度と動かせない、と思っていました。

naoは一人で何とかしちゃいましたね。おまけに掃除まで。

洗濯機はその後、すこぶる快調です!

家電に強い旦那がいると、大変助かります。



洗濯乾燥機を選ぶときのポイント


普通、ヒートポンプユニットの目詰まりは、メーカーに依頼してユニットごとの交換になります。

かかる費用は、概算で
部品代 8,000円
技術料 20,000円
出張料など 8,000円
となります。

パナソニックHPより


購入の際、メンテナンスにこれだけかかる、と説明してくれる量販店がどれだけあるでしょうね?

乾燥機にヒートポンプ方式を採用しているのはパナソニックと東芝です。

では、ヒートポンプではなく、HITACHIのヒーター方式「ビックドラム 風アイロン」なら良いのかというと、それはそれで問題があります。

ヒーター方式だと、目詰まりの心配は少ないし、強い風を送れるので衣類がシワになりにくいというメリットがあります。

一方、ヒーターは電気代がかかる、100℃近くの高温になるため衣類が傷みやすい、というデメリットもあります。

我が家は電気代のことを考慮し、ヒートポンプ式を選びました。皆さんの買い換え時の参考になれば幸いです。

本日は、「浪費生活アドバイザー」こと、naoがメインでお送りしました!


↓洗濯槽のお手入れにはコレが便利!


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